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【短編】

【連載版始めました】断罪された悪役令嬢は、前世の記憶とチートスキルを思い出す

作者: 朝月アサ




「悪しき魔女アンリエッタ・アグスティア――お前との婚約を破棄する!」


 王太子レオナードの冷ややかな宣言が、王城舞踏会の場に響く。


 彼の手が守るのは婚約者の公爵令嬢アンリエッタではなく、可憐で可愛らしく、不安そうに瞳を揺らして王太子に縋っている男爵令嬢だ。

 最近聖女に認定されたばかりの彼女を、王太子はとても気にかけていた――……


 アンリエッタは頭から血の気が引いていくのを感じていた。

 この場には王も王妃もいない。アグスティア公爵もいない。いまは国外に行っていている。

 だからこそ、王太子はこの舞踏会で婚約破棄宣言をすることを決めたのだろう。


「お前が心優しき聖女エミリアを虐げていたのはわかっている。そのような悪しき人間を王太子妃になどできるものか! 私の妻となるのはエミリアだ。お前は国外追放とする!」


 華やかな会場の空気が凍りつき、貴族たちの視線はアンリエッタに注がれている。

 嘲笑、同情、軽蔑――様々な視線を受けながら、アンリエッタは苦痛に口元を歪めた。


 ただし、それは婚約破棄宣言――そして国外追放へのショックからではない。


 頭に走る強い痛みからだった。


 割れそうに痛い。気を失いそうに痛い。

 押し寄せる記憶の奔流に、頭が悲鳴を上げている。


(痛い痛い痛い! ああでもようやく、ようやく思い出した――)


 この瞬間は前世で――大魔女である前世で未来視した光景そのものだ。


 裕福な公爵家の長女アンリエッタとして生まれ、王太子の婚約者となり、国母となる未来を約束された――はずが、王太子に「特別に仲の良い異性の友人」ができて、その相手を少しばかり「教育」したため、正義感に駆られた王太子に嫌われ、婚約破棄される――……


 そしてそこからは国外追放されて破滅するという、幸せなおとぎ話の中の悪役。

 自分は悪役令嬢に転生する――そして婚約破棄されて祝福された人生を失う――ならばこの場面をトリガーにしようと、前世の自分は考えた。


 この場面で、前世の記憶を取り戻すように。

 そして、数多あるスキルの一つを、この瞬間に取り戻すように。


(……成功、した……)


 アンリエッタは微笑を浮かべながら、王太子を見つめる。

 一瞬怯んだような顔をする王太子を――婚約者に再び微笑みかけ、意識を手放して床に崩れ落ちた。


 悲鳴が聞こえる。

 ざわめきが聞こえる。

 戸惑いが聞こえる。


 それはまるで祝福の鐘のようだった。




◆◆◆




 アンリエッタが目を覚ましたのは、静かな個室のベッドの上だった。

 地下牢ではない、王城内の普通の部屋。食事さえ運ばれてくればここで何日でも過ごせるだろう清潔な場所。


 部屋には誰もおらず、アンリエッタひとりだけだった。アンリエッタの侍女すらいない。ドレスもそのまま。髪もそのまま。


 おそらく、断罪劇の途中でアンリエッタが気絶したため、扱いに困ってひとまずここに放り込まれたのだろう。よくよく部屋の中を見てみれば、窓には鉄格子。逃亡や身投げを防ぐためだろう。

 そして扉は、中からでは鍵を開けられない構造をしている。


 いわゆる軟禁状態。


(ここは、貴賓用の牢獄ね。まさか、わたくしがここに閉じ込められるなんて)


 王太子の婚約者だった公爵令嬢アンリエッタ・アグスティアが。

 おかしくておかしくて、笑いが込み上げてくる。


 だが、ちょうどよかった。ここなら落ち着いて考えごとができる。

 目覚めたことを外部に気づかれないように、静かにベッドに横たわったまま考える。


 ――それにしても、頭が痛い。

 余韻がいまだに響いている。怪我の後の傷口のように。


(寝ている間に全部思い出せたわ……わたくしの前世……)


 前世のアンリエッタは世界最強の魔女アルティナだった。

 魔術・錬金術・神聖術――あらゆる神秘に精通し、時間と肉体の限界を超越して不老となり、人生を思う存分謳歌していた。魔王と恐れられることもあった。


 ――だが、竜に殺された。


 世界の調和を重んじる竜に、危険因子と見做されてしまった。


(やりすぎちゃったのね)


 最強の魔女も、秩序そのものには勝ち切れなかった。


 そして、命を失う寸前に、自分に転生の術を用いた。転生術では引き継げるスキルは一つだけ。ならばこれを選ぼうと、前世の早い段階から決めていた。


 スキルの名は【錬金術の極意】――


 アンリエッタは静かに起き上がり、シルクのシーツに指で触れた。


(このままだと行きつく先は追放刑。わたくしが追放されるなんて、冗談じゃないわ)


 聖女である男爵令嬢を虐げた罪で国外追放――死刑と同等の罰である。


 ばかばかしい。公爵家の令嬢である自分を処刑だなんて、レオナード王太子は恋の熱病に頭をやられてしまったのだろう。結婚相手を代えるにしても、もっと穏やかな方法があったはずなのに、最悪のルートを選んでいる。


 恋の病の症状が深刻なら、王と公爵が帰国するまでに処刑しようとするだろう。


 ――アンリエッタは魔女だったのだから処刑は当然。この心優しく素晴らしい女性である聖女エミリアこそ我が妻に相応しい、とでも弁明するのだろう。


(何が聖女よ。神聖術の一つしか使えないのに。まったく、誰に唆されたのかしら。まあ、お父様も政敵が多いものね。もうどうでもいいけれど)


 もうどうでもいい。

 いまのアンリエッタなら、あらゆるものをひっくり返すことはできる。

 聖女とやらの化けの皮を剝がすことも、王太子の心を取り戻すことも可能だろう。


 だが、もう、そんな未来は望んでいない。


(王太子妃争いに負けた女と白い目で見られるのも、畏怖されるのもまっぴら。馬鹿な王太子殿下にも未練はないわ)


 いまのアンリエッタにこの王国は、この舞台は狭すぎる。

 アンリエッタはドレスの刺繍に使われている『アラクネ糸』に手を触れ、体内に流れるマナを意識する。



【錬金術の極意】


 ――サブスキル発動――

【即興レシピ】【材料効率化】【魔力織り】


(シーツのシルクとアラクネ糸をマナ融合させて……アラクネ糸の材料とエレメンタルを最大効率化、魔力を織り込みながら――)


 アンリエッタの錬金術によって、シーツとドレスの刺繍糸が、星明りの祝福を受けたように光りながら混ざり合う。

 そうして、新しい錬金物が完成する。


(――『隠形マント』完成。よし、これで気配をばっちり隠せるわ。さて次は――)


 窓際に行き、カーテンを開いて鉄格子に触れる。

 金属の成分を分解して少しだけ拝借する。鉄格子の成分が抜き取られて脆くなってしまったが、誰かが無理やり壊そうとしない限り影響は出ない。


 そして花瓶に活けられた生花を手に取る。



【錬金術の極意】


 ――サブスキル発動――

【即興レシピ】【素材変換】【融合】


 鉄と植物の生命力――本来相容れぬものが融合し、アンリエッタの前に鍵が現れる。


(できた! 『擬態する鍵』――これを使えば扉を開けられる、けれど……)


 部屋の外には見張りがいる。『隠形マント』で気配を完全に隠したとしても、不自然に扉が開いて中に誰もいないとなると大騒ぎになる。


 アンリエッタは『隠形マント』を被ってから、水だけになった花瓶を手に取り、部屋の隅に寄せた。ついでにカーテンや残りのシーツに【耐久力強化】を付与してから花瓶に被せる。



【錬金術の極意】


 ――サブスキル発動――

【エレメンタル還元】【エレメンタル変換】【変化加速】


 水をエレメンタル――世界を構成する最小物質に戻してから火のエレメンタルに変換し、その変化を加速させ――


 爆発。


 小規模な爆発だ。更に耐久力を上昇させた布をかぶせているため、花瓶の破片の飛散は抑えられている。

 それでも、音と衝撃は充分だった。


 火の匂いが立ち込め、爆音が響き、衝撃で部屋が揺れる。


 慌てて外から扉が開き、見張りの騎士たちが何事かと入ってくる。

 アンリエッタはその隙に、扉の陰からするりと部屋を抜け出す。


 誰もアンリエッタに気づかない。「アンリエッタ様がいらっしゃらないぞ!」とアンリエッタの背後で叫んでいる。


 アンリエッタはくすくす笑いながら、城の中を自由に移動した。城の構造は覚えている。

 封鎖されている扉は『擬態する鍵』で開き、城の外へ抜け出した。


 最後に一度だけ振り返る。

 おそらくもう二度と目にすることのない城を見つめ、再び前を向く。

 ほんの一瞬の、そして一生の決別――にしようとして足を止める。


(やっぱり、このままで国を捨てるのは癪ね……やられっぱなしというのは気に入らないわ)


 ――誇り高き公爵家の娘として。


(――よし。やるべきことをやりましょう。あくまでも、華麗にね)


 アンリエッタは笑顔を浮かべ、足取り軽くアグスティア公爵家の屋敷の自室に向かった。


 国を出るのは決定事項だが、準備は必要だ。ほとんどのことは錬金術でなんとかできるとはいえ、お気に入りのものは持っていきたい。

 勝手知ったる自分の屋敷。『隠形マント』で気配を隠しているアンリエッタは、あっさりと自分の部屋に到着する。誰に見つかることもなく。


(さて、あんまりのんびりはしていられないわね)


 早速、動きやすい服に着替える。脱いだ服はベッドの上に置いていく。

 気に入っている外出着に着替える。編み上げブーツを履き、深紅のローブを手に取る。夜の中で目立ちにくい色を。


(あとは手荷物――トランクを持ち歩くのは面倒ね。となるともちろん、あれの出番よね)



【錬金術の極意】


 アンリエッタはそっと手を前にかざす。

 集中し、体内のマナと世界のマナを共鳴させ、何もないところに何物でもないものを作る。

 ただの空間に、別の空間を作り、それを重ねて出入口を繋げた。


(できたわ、『錬金術師の部屋(アイテムボックス)』!)


 錬金術師は取り扱うアイテムが多いので、いつでもどこでも収納できて取り出せる空間が必須になっている。

 そう考えて前世で作り上げたのがこの『錬金術師の部屋(アイテムボックス)』だ。


 しかも内部は時間が停止しているので、収納したものは劣化することがない。


 前世は無限の広さを持つ空間を作ったが、今回はこの屋敷程度の広さしか作っていない。

 それでも、理論上はこの屋敷ごと持ち運ぶことができる――のだが。


(さすがに大荷物ね。お屋敷はお父様の持ち物だし、わたくしが持ち出すわけにはいかないわ)


 屋敷がなくなって愕然となっている父親を想像すると、なんだか可笑しくなって思わず笑う。

 そうすると、ふっと肩の力が抜けたような気がした。


(大きさには不安があるけれど、無限の空間を作るのはチートすぎるものね。また竜に目を付けられるのは嫌だし。もし足りなくなったら作り直しましょう)


 できる錬金術師なので、自重というものを知っている。

 アンリエッタは再び自嘲気味に笑った。


(いま思えば、昔のわたくしも若かったわね。なんでもできるって、自分の力を誇示しようとしていたわ)


 いま思えば、とても効率の悪い生き方だった。

 もっと世界のシステムをうまく利用して賢く生きるべきだった。


 だがそれも、一度失敗したから知ることができたこと。

 もう若気の至りの失敗はしない。

 だから、これからの人生は成功しかない。


 アンリエッタは『錬金術師の部屋(アイテムボックス)』に脱いだドレスやお気に入りのぬいぐるみ、ティーセットなどを詰め込んで、思い出がたくさん詰まった部屋と屋敷に別れを告げた。


 外に出ると、夜風がふわりと髪を揺らした。


(――さて、最後の仕事をしましょうか)


 王家の忠臣たるアグスティア公爵家の令嬢として。



◆◆◆



 ――一週間後の夜。

 公爵令嬢アンリエッタ・アグスティアの偽りの葬儀が終わった夜、アンリエッタは『隠形マント』を着たまま、レオナード王太子の部屋に入り込んだ。


 そこには抱き合う恋人たちの影があった。


「ああ、エミリア……ようやく君に触れられる……」

「愛しい殿下、早く来て……」


 とても仲睦まじく、幸せそうな二人。

 アンリエッタは馬鹿馬鹿しい気持ちになりながら、『隠形マント』を脱いで髪をふわりと広げた。


「夜分失礼します」

「ア――アンリエッタ!?」


 いままさに愛で結ばれようとしていた二人は、突然の侵入者に驚愕して抱き合ったまま硬直した。

 王太子はまるで幽霊を見るような目でアンリエッタを見ていた。


「ど、どうして、お前、死んだはずでは――」

「ええ、窓から身投げして死にました。火葬にしてくださいましたね。熱かったですわ」


 そういうことになっている。

 アグスティア公爵家のアンリエッタは己の犯した罪の大きさに耐え切れず、窓から身を投げた。損傷の激しい遺体は速やかに火葬に処された。公爵家の許可も得ずに。


 その作り話を王太子も信じている。棺内の遺体の顔を確認もしなかった愚かな男は。


「わたくしは哀れな亡霊です」


 だからこの嘘にも説得力が出る。

 それに、そうでなければ、警備の厳しい王太子の寝室になど入り込めるはずがない――


「それでも、愛する王太子殿下にどうしてもお伝えしなければならないことがあって、戻ってきたのです……」


 アンリエッタは口元に笑みを浮かべ、王太子が守っているエミリアを指差した。


「そちらの、聖女エミリア様には愛人がいらっしゃいます。その方のために王太子妃になろうとしているのですわ。彼に便宜を図るために」


 王太子の顔が引きつる。


「――エミリア……? それは本当なのか?!」


 以前はアンリエッタの話などまったく耳を貸さなかったくせに、死者の話は無条件に受け入れている。


「う、嘘です……! 殿下、わたしを信じてください……!」


 エミリアは悲痛な声を上げ、涙を滲ませて切ない表情で王太子を見上げる。

 だがそれでも、王太子の表情からは疑念が消えていなかった。


「殿下、彼女のお腹には子どもがいます」

「――――ッ」


 エミリアの顔面が一瞬で蒼白になる。

 そして、静かにアンリエッタを睨んだ。


 アンリエッタはため息をつく。

 王太子とエミリアはもちろんまだ婚約すらしていない。その状況で肌を重ねるなどありえない。

 それでもエミリアはそういう状況に持っていく必要があった。


「……そ、それは本当なのか……?」

「あなたの御子だと訴えるために、どうしても早めに肌を重ねたかったみたいですわね。まったく、ふしだらなこと……」


 その瞬間、王太子がエミリアを突き放す。

 汚らわしいものを見る目で、愛する恋人を睨んでいた。


「どういうことだエミリア! 僕を騙したのか!」

「し、知らない! わたしは悪くないもの!」


 エミリアは目と耳を塞いで訳のわからないことを叫んでいる。

 知らないはずがない。悪くないはずがない。彼女がやろうとしていることは、王家の主権を脅かす行為だ。


「いまはお手を触れず、彼女を王城で優しく守っていれば、いずれわかりますわ」


 時間が経てば、いずれ何らかの答えが出る。

 王太子が手を触れていないのに腹が膨らめば、誰の子かということに必ずなる。


 もし途中で人知れず流れてしまったとしても、王太子の心に生まれた疑心はそう簡単には消えはしない。

 アンリエッタが消させない。


「神殿の神官たちを調べてみてくださいな。特に、殿下と同じ髪の色の方を」


 もちろんアンリエッタは相手が誰かを知っている。だが、簡単には答えは教えない。自分で辿り着いた真実の方が価値がある――……


 妻帯を禁じている神官が聖女と恋仲で、子までできて、その子を王太子の子と偽ろうとしている。そして、その神官は王太子妃の後ろ盾を得て、大神官に出世しようとしている――などという真実は、王太子自ら辿り着いた方がきっと楽しい。


 そして、二人の間に真実の愛があるのなら、この困難もきっと乗り越えられるだろう。

 アンリエッタはその結末を、遠くの地から見守ることにする。


「それではわたくしはこの辺りで。ごめんあそばせ」


 別れの挨拶をして、『隠形マント』を被る。その瞬間、二人はアンリエッタの姿を見失い、同時に驚愕の声を上げる。


 エミリアは恐怖で叫び声を上げていた。

 その瞳は、アンリエッタを復讐に訪れた亡霊と信じきっていた。


 アンリエッタは最後に『錬金術師の部屋(アイテムボックス)』から手紙の束を取り出し、床に撒いた。


 それはエミリアとその恋人とのやりとりを記した手紙だ。

 燃やされていたものをわざわざ灰から復元したのだ。


 手紙を複製したものと、事の顛末を記したものも、既に父と王家に届けてある。

 もう、なかったことにはできない。


「お幸せに」


 踵を返し、『擬態する鍵』で扉を開け、するりと部屋から出る。

 扉が閉まる寸前、王太子の怒鳴り声とエミリアの悲鳴が聞こえてきた。


 アンリエッタはそれらにもう興味を示さず、振り返ることなく王城から出た。


「さあ、わたくしは新しい人生を謳歌するわ!」


 アンリエッタはどこまでも続く夜空の下で、新たな人生の始まりを迎えた喜びに震えるのだった。














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