表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/242

23.5 ロンバルとデルフィー

「まったく、ガンゼールのやつ……!」

「あんな奴に、医者をやらせてる方が間違ってるのさ」

「ああ……そうだな。それは俺も、そう思ってる」


「すまん、ロンバルさん。あんたの息子のこと、思い出させちまったか」

「……思い出さない日はないよ、デルフィー」

「そうだよな」

「あんなやつでも、あれから随分真面目になったって噂だが」


「確かに、親のいない子供達の診察なんかを積極的にやってはいるな」

「その子らに、タクトの悪口吹き込んでるんだろうな」

「会ったこともない子供の悪口なんて、何を考えてんだか……」

「ああ……多分ミトカだけじゃなく、他の子も影響されてるはずだ」


「子供に嘘を吹き込んでまで、奴がタクトをどうにかしたいとは思えんが……」

「……他にも……子供達に何をしているか、解ったもんじゃない」

「適当に自分に都合の良いことを言ってそうだな、あいつなら」

「なんにしても、放っておくのはまずいだろう。子供達の将来にも影響する」


「子供達……?」

「タクトだけじゃない。あんな奴に関わってる、子供達全員だよ」

「ロンバルさん、あんた……なんかする気じゃないよな?」

「安心しろ、デルフィー。復讐なんて真似はしないさ」

「そ、そうだよな。すまん、あんたの顔がいつになく……いや、なんでも……」


「あいつは……医者をやってちゃ、いけないやつなんだ。それだけは確かだよ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ