うん、国出るわ
「おら!!!邪魔だ!」
「お前なんかいらねぇよ!」
「退学しろよ!」
「明後日にはもうこ、ない、、から」
「ほらよ。王女殿下が、汚物を見るような目で見てるぞ」
「ザマァねーな。」
はぁ〜
神なんだけどね
今、いじめられてます。
殿下は、よく見ている。
なんでかな?
俺は男爵家の三男で、何にもない。
高貴族からいじめられて、さらに
庶民の子からもいじめられた。
「はぁ、、」
ゴーンゴーン
!?
避難してください。
ドラゴンが、町に接近しています。
避難してください
ドラゴンが、町に接近しています。
「お前、ドラゴンの餌になってこいよ」
「おら!」
そして俺は町を守る城壁の外に縄でぐるぐる巻きにされて、出された。
「あばよ」
「はぁ〜」
ドラゴンは俺が呼んだんだよな、、、
「あなた大丈夫なの?」
「殿下でしたか。
もう死ぬので大丈夫です。」
「ダメです!」
そういうと殿下は、俺の縄を外そうとしていた。
泣いていた
「殿下。もういいです。お逃げください。」
「死ぬなら私も一緒に死にます。」
「なんでですか?この帝国の希望のあなたがですか?
バカなことは、やめて下さい。」
「好きな方と、死んで何が悪いんですか?」
「へ?」
「あぁ、、今回は、黒龍なのですね
ずっとお慕いしています。」
ずっと城壁の上からは魔法師団が、
迎撃準備をしている。
俺はこの時のために準備したのに。
「龍が、きました。
やっぱり好きです。」
ごめんなさい。殿下。
「あれ?私たち生きてる?」
俺たちは、今黒龍にくわえられて空にいる。
〔主人殿王国で良いのだな。〕
「頼んだ。」
〔頼まれた。〕
こうして、2人は、王国に向かうのであった。