表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ひきこもり娘たちの更生員4  作者: 日本のスターリン
99/235

98章 丼もの

秀一はローザの元を訪ねた。


「いらっしゃい、神主さん。」

「ん~?何を作っているんだ?」


 ローザは料理を作っていた。


「コロッケカツ丼よ~!豚カツの代わりにコロッケが入っているの~!」

「炭水化物に炭水化物か…。コロッケは炭水化物なんだぞ。」

「まぁまぁ!そう言わずに食べて見て!」


 秀一は言われるがままコロッケの卵とじ丼を食べてみた。


「びやああ、うまい!!」


 なんとそのコロッケ丼は意外にも美味しかったのである。


「他にもこんなのも作ってみたのよ?!」


 そこにはから揚げ・豚カツ・エビフライが卵でとじたどんぶりがあった。


「名付けて『からあげエビフライカツ丼』よ!」

「そんまんまかーい!!」


 秀一はバットでローザの顔面をノックした。


「いた~いい!でも美味しいはずよ~。」

「ネーミングセンスはイマイチだが味は確かなようだな。」


 秀一は美味しそうに食べた。


「でしょでしょ!」

「だが、こんなのカロリーが高すぎて全部完食できないだろ!!!」


 秀一は巨大なハンマーでローザの顔を何度も何度も叩きつけた。


「いたぁあああい!!!」


「そうだな。とりあえずネーミングは『トントリエビ揚げ丼』」にしておくか。」


 秀一は、一応味は気に入った様子であった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] お疲れ様です。次回でついに百話めですね。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ