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ひきこもり娘たちの更生員4  作者: 日本のスターリン
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75章 伊勢海老vsロブスター

 秀一はローサの元を訪ねた。


「いらっしゃいませ、秀一君。」

「言われていたものを買って来たぞ!」


 秀一は発泡スチロール中からから取り出して見せた。


「頼まれていた伊勢海老とロブスター!」

「まぁ!ありがとう!」


 ローサは伊勢海老とロブスターを嬉しそうに掴んだ。

 伊勢海老とロブスターは二匹ともまだ生きている。


「頼まれた通り、生きたままの新鮮な伊勢海老とロブスターを買って来た。」

「嬉しいわ!この二匹をぜひ比べてみたかったの!」

「食べ比べをしたいとは、お前もついに料理に目覚めたか。」

「ううん、違うの。」


 ローサは伊勢海老とロブスターを同じ水槽に入れた。


「伊勢海老とロブスター、どちらが強いのか!?」


 ローサは伊勢海老とロブスターを戦わせた。


「何やっているんだあああ!!!!」


 秀一は雷でスパーキングした拳でローサの顔面を殴った。


「きゃあああん!!いった~いい!」


 秀一はさらにロサの顔を引っ掻き回し、電撃でローサを痺れさせた。


「もうやめて~!」

「生きたのが欲しいと言ったのはこんな事をするためだったのか。呆れたぜ。」

「でも伊勢海老とロブスターどっちが強いのか気にならない?」

「うっ…。それは…。」

「このまま戦わせてみましょうよ!」


 ローサと秀一は伊勢海老とロブスターの戦いを観戦した。


「やっぱりロブスターの方が強かったわねえ。」

「ああ、ロブスターの方がハサミが大きいからな。」

「伊勢海老は真っ二つね。」

「結構残忍な事するよなお前。」

「でも安心して!ちゃんと食べて始末するから!

 散った命も無駄にしないわよ~ん!」


 傷ついたロブスターと伊勢海老の死骸はスタッフが美味しくいただきました。

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