表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ひきこもり娘たちの更生員4  作者: 日本のスターリン
33/235

32章 セクシー

 秀一はアキリサの元を訪ねた。


「お帰りなさい。お兄ちゃん。」

「うん。ただいま。」

「また新しいたこ焼きを焼いてみたの食べてみて!」

「どれどれ!」

「ホタテのたこ焼きに、シジミたこ焼き、つぶのたこ焼き、サザエのたこ焼きに、アワビのたこ焼きよ~!」

「おお!貝尽くしじゃないか!しかもどれも美味しい!」

「でしょ?今日はアキリサも貝尽くしなの。」


 アキリサは上着を脱いだ。ホタテの貝殻のブラジャーを付けていた。


「ぶーーー!!!なんて恰好しているんだ!!」


 秀一はアキリサの顔に丸い岩をぶつけた。


「いや~ん!セクシーでしょう?」

「セクシーというかヤラシー。

 わざと小さい貝殻を使ったな。」

「シジミの貝殻を使わなかっただけ良心的だと思うけれど。」

「シジミの貝殻じゃ乳首しか隠せないな。」

「そうなのよ~!」


 アキリサはホタテのブラを外した。中にはシジミの貝殻のブラが出てきた。


「シジミのブラも付けていたんかーいぃ!!!」


 秀一はアキリサの顔を蹴飛ばした。


「きゃん!!!」

「しかも輪郭がはみ出ているし…アウトだろこれは!」

「ちなみに股間はアワビの貝殻で隠してます。」


 アキリサはスカートを下した。


「見せんで良い!!!」


 秀一はアキリサの顔に熱したアイロンを投げつけた!


「あああん!!!!あっつ~いい!」


 アキリサの顔にはアイロンの跡がくっきり残った。


「破廉恥な!」

「お兄ちゃんも分も作ってあるのよ。股間を隠すサザエの貝殻。サザエの中にいちもつを収納するのよ。」

「僕の股間は愉快なサザエさんじゃないぞーぃ!!!」


 秀一はアキリサを吹っ飛ばし顔面から岩に激突させた。アキリサはずり落ちた。


「ああんん!」

「全く…。」

「セクシーだと思ったのにぃ!」

「付き合いきれん!」


 秀一は飽きれて自分の部屋に帰って行った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ