2章 正妻
秀一とひきこもり美女たちはまた集まっていた。しかし、美女たちは相変わらず険悪で、すぐに喧嘩を始めるのであった。
「神主さんの正妻は私よ!」
「いいえ!あたしが正妻よ!」
「正妻はわたくしですわ!」
「私が正妻です!!!」
この地域ではハーレムが合法的に認められているのである。美女たちは誰が正妻かでもめていた。正妻をめぐり秀一を取り合いしていたのである。
「わたしこそ正妻にふさわしいわ!手料理も上手な良妻だもの!」
「料理くらいアキリサにだってできるわ!」
「わたくしだって料理くらいできてよ!」
「あたしだって簡単な家庭料理くらいできるんだから!」
「今の時代料理なんて誰でもできるわ。それより大切なのはやっぱり女の性的魅力よ!このXカップで一番おっぱいの大きい私こそ正妻に相応しいわ!」
「あらやだ、おっぱいくらい私だって大きいわよ!適度な大きさの方が魅力的なのよ!」
「大きければいいってものじゃありません!適度な大きさの美乳こそ正妻に相応しいです!」
「大事なのはバランスですわ!私のプロポーションこそまさにナイスバディですわ!私こそ正妻として理想的な体型ですわ!」
「私はおっぱいも大きくてウエストとヒップは引き締まっているから、私こそ正妻に相応しい体型よ!」
「アキリサだってこう見えても結構おっぱいが大きいのよ!スタイルも抜群よ!」
全員水着に着替え胸の大きさ・スタイルの良さを自慢し合った。
「おっぱいが一番大きいのは私よ!私に正妻になる権利があるわ!」
「何よ!貴女のおっぱいは無駄に大きいだけじゃない!」
チェリーはイチゴのおっぱいを引っ張った。
「何するのよ!!」
イチゴもチェリーのおっぱいを引っ張た。これを皮切りに美女たちは互いのおっぱいを引っ張り合った。ロザとローサもお互いのおっぱいを引っ張り合い、アキリサもローザもお互いのおっぱいを引っ張り合い、ロサとジェシ―もお互いのおっぱいを引っ張り合った。
美女たちのおっぱいは輪ゴムのようにびよびよ伸びた。
「離しなさいよ!離しなさい!」
「そちらこそおやめなさいよ!」
「離して!離してよ!」
「貴方こそ離しなさいよ!」
「私の張りの有るおっぱいになにするのよぉ~!」
「女の子おっぱいは命の次に大切なのよの~!」
「いい加減にしろ!!!」
秀一は美女たちの顔を1000tハンマーで叩いて喧嘩を辞めさせた。
「いたぁ……」
「いったぁい!!!」
「神主さんが正妻を決めて下さい!」
「そうよ!お兄ちゃんが誰が正妻か決めて!」
「秀一君が正妻を決めてくれたらはっきりするわ!」
秀一はちょっと考えて答えた。
「じゃあ、喧嘩しないで他の娘とも仲良くできる子が正妻で。」
一同は静まり返った。しかし、これでも美女たちの互いへの嫌悪感は無くならないのであった。