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220章 ジャニーズ
秀一はロザの元を尋ねた。
「何をやっているんだ?」
「いらっしゃい神主さん。起業して芸能事務所を作る事を企んでたところよ!」
「芸能事務所?なぜまた?」
「芸能事務所で女性アイドルグループを作って、創業者の権力を使って百合プレイを強要して遊ぼうと思うの!」
「ジャーニーズ事務所か!それは遊ぶじゃなくて弄ぶだろ!」
秀一はロザの顔をひっかきまわして蹴り飛ばした。
「いった~い!」
「全く…。そんな事をしたら警察案件だぞ。」
「大丈夫よ!大手マスコミのお得意様になれば如何なる不祥事も報道しない自由で隠ぺいして、私が死ぬまでは性加害の問題はもみ消せるわ!」
「だから、ジャーニーズ事務所かっつってんだろ!」
秀一はロザの顔にモンスターボールを投げつけた。
「いやあんっ!」
「やれやれだぜ。そもそもお前は同性愛者なのか?」
「いいえ。違うわ。リアリティ高い百合小説のネタにしようと思って!」
「お前最低だな!」