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ひきこもり娘たちの更生員4  作者: 日本のスターリン
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217章 コ〇ボ問題

 秀一はローザの元を訪ねた。


「何をやっているんだ?」

「演説の練習よ!政治家になろうと思って!」

「そりゃあ大変だ!」

「政治女子48党っていう政党を立ち上げようと思うの!」

「党員が48人もいるのか?」

「いいえ!別にいないわ!」

「48人いないのに48と名乗るとか初期のA〇B48みたいだな。で?党員は何人居るんだ。」

「1人よ!」

「お前だけかーい!」


 秀一はローザの顔面を思いっきり踏みつけた!


「いたたたた!!!」

「で?当選する勝算はあるのか?立候補するのもただじゃないからな。落選しても一定数の票を集めなければ多額の供託金が没収される!票を集める作戦は考えてあるのか?」

「もちろんよ!ゲソ口ックってSNS漫画家にPR漫画を描いて貰うのよ!」

「え?それって有償で描いて貰うんだろう?それって選挙法違反にならないのか?」

「知らないわ。」

「知らないんかーい!無責任だな!で?どんな漫画を描いて貰う気なんだ?」

「コ口ボ問題を追及してる政治家として描いて貰うのよ!」

「コ口ボ問題って弐島にとう暇乃ひまの氏が代表を務める団体の生活保護不正受給疑惑のか?」

「そうよ!その問題を追及してる夢空茜さんって一般人男性のファンアートを選挙ポスターに使用すれば注目度抜群よ!」

「動画サイトで『夢の空白チャンネル』を運営している夢空茜さんか?お前と夢空茜さんになんか接点あるのか?」

「もちろんないわ!」

「いや、じゃあ勝手にイラストをポスターに使用しちゃ駄目だろうが!!!」


 秀一はローザの顔面をつま先で蹴り刺した。


「いった~い!」

「大体、お前コ口ボ問題追及していたのか?」

「してないわ!ただ票を獲得できそうだから売名するだけよ!」

「ふざけんなーーー!!!」


 秀一はローザの髪を引っ張ってローザをうつ伏せ状態にしてジャイアントスイングの要領で猛回転した。

 ローザは顔面が地面に擦りつけられながら引きずり回された。


「あああん!私の美貌がああああ!!!」

「お前のような一般人女性がいるか!」


 知らない。

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