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ひきこもり娘たちの更生員4  作者: 日本のスターリン
202/235

201章 妖怪大戦争2

 強い妖気を感じた秀一はひきこもり娘たちを秀一の部屋に招集していた。

 そこに真っ赤な長い髪の美女の姿をした妖怪が現れた。


「何者だ!」

「何だかんだと聞かれたら。答えてあげるが世の情け…。」

「何だ。山勘の魔女じゃないか!」

「先に言うんじゃないわよ!そうよ!私は山勘の魔女よ!」

「通称ヤマ力ン!誰かに自分の結界を見せたくて仕方がない妖怪!しかし、その結界は何かのアニメや漫画やゲームで見たようなものばかり。ヅブリ病で、パクる事しか能がない似非芸術家!」

「何ですってー!!!」


 山勘の魔女は激怒した!そこに別の妖怪が現れた!秀一は驚いた!


「君はパージ太郎じゃないか!ブロックの妖怪!」

「ご名答!!!」


 パージ太郎は妖力でコンクリートブロックを飛ばした!


「いったああいいん!!!」


 コンクリートブロックは山勘の魔女の顔面に激突した!


「でた!パージ太郎のブロック攻撃だ!さすが別名ブロック太郎だ!」

「僕も加勢するぞ!」

「君は石橋ゲル!パージ太郎の仲間だ!」


 秀一はパージ太郎の仲間が駆けつけてくれた事に歓喜した。

 しかし…。

 パーンパーンパーン!!!


「何い!?」

「危ない!パージ太郎!!!」


 秀一はそう叫んだ!なんと石橋ゲルはパージ太郎の背後から鉄砲を撃ったのだ!


「流石裏切り者の妖怪!仲間を撃つとは!ここは僕の出番だな!」


 秀一もパージ太郎に加勢しようとした。ところが!


「ここは僕に任せてくれ!」


 またまた別の妖怪が現れた!


「君は青山茂春!100m12秒4で走れる俊足自慢の妖怪!!!」

「これでも喰らえ!!!」


 青山茂春は手から金粉を振りまいた!


「ぎゃあああ!!!」


石橋ゲルは金粉に埋もれて窒息てしまった!


「よーし、いよいよ僕の出番だ!」


 秀一は山勘の魔女の真っ赤な長い髪に火炎放射で火を着けた!!!


「いやああああ!!!!私の完璧な赤髪があああああ!!!」


 山勘の魔女は走り回った。


「熱い熱い熱い熱い熱い!!!!」


 山勘の魔女の魔女の髪の毛はついに燃え尽きた。


「私のスマートな髪が……………!!」


 魔女はショック死してしまった。


「勝った!第4部完!」










「じゃないぞよ!もうちっとだけ続くんじゃ!」


 青山茂春はそう言った。秀一は安どして昼のを始めた。


「おやすみ!」

「お休み!残りの魔女たちは僕に任せてくれ!」


 パージ太郎はひきこもり娘たちの顔面にブロック攻撃を続けるのだった。


「いったああいい!!私たちは魔女じゃないわよおお!!!」

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