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ひきこもり娘たちの更生員4  作者: 日本のスターリン
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199章 ジャガリガリくん

 秀一はローザの元を訪ねた。


「いらっしゃい神主さん!」

「何を作っているんだ?」

「ナポリタンよ!ナポリタンの創作料理を試しているんだけれどスランプで…。」

「それならこれを使うと良い。」

「なにこれぇ!?」

「ジャガリガリくんのナポリ夕ン味だよ。これをソースの代わりにすればいい。」

「ナポリタン味のアイスって美味しいの?」

「食べてみたらどうだ?」

「うん。そうね…。」


 パク!


「どうだ?」

「うう…すごく個性的だわ…。」

「じゃあこのアイスを溶かしてスパゲッティを作ってみろ!」

「え、ええ。やって見るわ。」


 数分後。


「できたわ!」

「早速食べて見ろ!」


パク


「いやあああ、あまぁい!!!!」

「どうだ!?」

「スパゲッティには合わなさそうね…。」

「そ、そうか…。」

「やっぱりアイスはアイスのまま食べた方がマシ…美味しいわね。」

「そうかそうか!アイスは美味しかったか!じゃあジャガリガリくんのナポリタン味を100個あげるよ!懸賞で当たったんだが、僕はトマトが嫌いだからな。お前にくれてやる!」

「そんな…、あ、ありがとう。うぅ…。」

「どんどん食べろ!!!」


 秀一はナポリタン味のジャガリガリくんをローザのの口の中に突っ込んだ!


「ひいいいん!!!」

「そうかそうか!絹を咲くような悲鳴が出るほど美味しいか!」


 ローザはナポリタン味のジャガリガリくんを我慢して食べるのだった。

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