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ひきこもり娘たちの更生員4  作者: 日本のスターリン
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197章 大地震

 つい先ほど大きな地震があり、ひきこもり娘たちは秀一の部屋に集まっていた。


「む?!妖気!」

「バレたか!」

「お前は習隠蔽しゅういんぺい!!地震を起こす事と何でも埋めて隠蔽する事で有名な妖怪!!!」

「いかにも!お命頂戴!!」

「だが断る!」

「私の起こせる地震の震度はマグニチュード53万です。」


 ドシーン!(後ろの木が倒れる音)


 習隠蔽は大地震を起こした。秀一は少し驚いた。


「地球が割れているだと!?」


 大規模な地割れが起こりひきこもり娘たち達は割れ目の底に顔面から落下していった。


「ああん!私の美貌がぁあ!!!」

「わたしの美しすぎる顔がああああ!!!」


 ひきこもり美女たちの顔は傷だらけになってしまった。

 さらに地面からはマグマが噴出しひきこもり娘たちの髪の毛を全て溶かしてしまった!


「あああん!!!女の誇りの長い髪がああああ!!!」

「いやあああ!!!女の尊厳の髪の毛がああああ!!!」

「命よりも大事な髪の毛があああ!!!!!」


 ひきこもり娘たち達はたちまちショック死してしまった。


「その程度の震度で威張るな!僕はマグニチュード100万も簡単に起こせるぞ!」

「なにぃ!?」


 秀一はマグニチュード100万の地震を起した!


「ひい!!!地球が粉々になるううう!!!」

「まだまだ!!!マグニチュード1000万だぁ!!!」


 地球は粒子になり習隠蔽も消えてなくなってしまった。


「やれやれだぜ。じゃあまた魔法で地球とひきこもり娘たちの髪の毛を元に戻すとするか。」


 ひきこもり娘たちは髪が元に戻り、生き返った。


「良かった!髪が溶けていなくて!」


 しかし、やはり秀一は顔の傷だけは治さないのであった。


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