表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ひきこもり娘たちの更生員4  作者: 日本のスターリン
182/235

181章 チー卜スレイヤー

 秀一はロザの元を訪ねた。


「何を読んでいるんだ?」

「『ステマステイヤーズ』っていう小説よ!」

「どんな本なんだ?」

「SNS作家をモデルにした敵が登場するバトルものよ!」

「どんなキャラだ?」

「1人目は、きちくゆーき、またの名を『双剣の100ワ二』!2人目は、蒲田カズヒ口、またの名を『打ち切りの手違い』!3人目は、ゴミ袋なでしこ、またの名を『悪役令嬢と結婚してしまった結果』!4人目はアトーリエ、またの名を『うそつき女神』、5人目は、やしろだいず。またの名を『息子は中二病でネット依存でスライム』、6人目は阿武隈ふみお、またの名を『被災孤児・キング』!この6人は『ワープの反逆者』と呼ばれる組織の中で『ベスト・オブ・ヘキサゴン』と呼ばれる選ばれし幹部なのよ!」

「へー。それって面白いのか?」

「……………………………………………………………………………………………………。」

「…?」

「……………………………………………………………………………………………………。えーと、そうね、面白いかしら…?」

「何だよ今の間は!!!」


 秀一はロザを投げ飛ばした。

 ロザは顔面でガラスを突き破り、顔面から岩に激突し、ずり落ちた。


「私の美貌があああんん!」


 ロザの顔はガラスの破片だらけになってしまった。


「ぶっちゃけ本心はどうなんだ?」

「うーん…。」


 容易なパロディに走る作品は微妙なのだ。


「てかこの小説も…。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ