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178章 赤いラーメン
秀一はロサの元を訪ねた。
「何だその真っ赤なラーメンは?」
「ミネストローネラーメンですの!わたくしが開発したんですの!」
「本当に赤い色が好きだよなお前。」
「食べて見て下さい!」
「創作料理か。不安だな。」
パク
「おお!こりゃあ美味しい!!」
「次はこちらも食べて欲しいんですの!」
「また真っ赤なラーメンか?」
パク
「んんん!美味しいぃ!!!」
「ボルシチラーメンですの!」
「ミネストローネとボルシチって何が違うんだ?」
「え?あ?その?あの?あ、味ですわ!」
「そんな事は知っている!!!」
秀一はロサの尻を蹴り飛ばし岩に激突させた。
「あああん!わたくしの美貌があああ!!!」
「ミネストローネとボルシチの違いも分からないで作っていたのかよ。」
「ぢっちがどっちなのかさっぱりですの!」
「見た目以外は言うほど似て居ないがな。」