16章 バレンタインデー
秀一の元にひきこもり美女たちが集まっていた。今日はバレンタインデーである。
「バレンタイデーは何もいらないよ。お返しが面倒だからな。」
「お返しなんていらないから受け取ってちょうだい!」
「そうですわ!わたくしたちは日頃の感謝の気持ちをもめてあなたに受け取ってほしいんですの!」
「あげたくてあげるんだからお返しなんていらないわ!」
美女たちは秀一にチョコを渡した。
ローザのチョコはハート形のスタンダードのチョコである。
「うん!美味しいよローザ。」
「きゃは!」
「次はロザのチョコだ。」
ローザはとぐろを巻いたチョコをプレゼントした。
「なんだ!この形は!まるでうん〇じゃないか!」
秀一はローザを電撃で痺れさせた!
「きゃああああ!!!ユニークでしょう?面白いと思って作ったの。」
「確かに味はおいいしな。」
「でしょ?」
「次はローサだ。」
ローサのチョコはうぐいす色だった。
「メロンチョコよ。緑色のミリタリカラーよ!」
「これはこれは!美味しいじゃないか!」
「うふふ!どういたしまして!」
「次はロサ。」
ロサのチョコレートは真っ赤だった。
「赤ワインを使ってみましたの!」
「大人の味で美味しいな!次はジェシー。」
ジェシーはアニメキャラの顔の形をしたチョコだった。
「可愛いじゃないか!味も良いぞ!」
「ありがとうございます!」
「次はチェリー!」
チェリーはサクランボを使ったチョコだった。
「さくらんぼの甘酸っぱさがチョコに会うなぁ!次イチゴ!」
「どうぞ!」
イチゴのチョコはとても大きかった。
「ハート形?
…にしてはやけに立体的だな。」
「おっぱい形のチョコよ!私のおっぱいの型をとって作ったの!」
「なんて破廉恥なもの作るんだ!」
秀一はイチゴを電撃で痺れさせた。
「あはぁん!中身はイチゴチョコよ~!食べてみて!」
秀一はチョコレートでできたおっぱいにかぶりついた。
「確かに美味しいな。最後はアキリサだ。」
アキリサのチョコはたこ焼きのようにまん丸だった。
「食べてみて!お兄ちゃん!」
パクッ!
「ん?中に髪の毛が入っている!」
「アキリサの自慢の赤い髪の毛を入れたのよ!赤髪入りチョコよ~!」
「粋な真似するじゃないか!美味しいぞ!」
「一番美味しかったのは誰のチョコレート?」
美女たちは秀一に聞いた。
「アキリサの赤髪入りチョコレートだな。」
赤髪フェチらしい回答だった。