表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ひきこもり娘たちの更生員4  作者: 日本のスターリン
164/235

163章 巨大猫

 秀一はイチゴと庭で散策していた。


「見て!神主さん!!大きな猫がいるわ!」

「本当だメイクイーンかな?」

「よちよち!おいでー!猫ちゃん!」


 すると巨大猫はイチゴに襲い掛かった!


「きゃああああああああ!!!!傷があああああ!!!傷がああああ!私のシミ一つない綺麗な顔に傷がああああ!!!」


 巨大猫はイチゴの顔面を引っ掻き回し続けた。


「これはメイクイーン。メイクイーンは気性が激しいらしいからな。」


 巨大猫はイチゴの顔を蹴り飛ばして逃げていった。


「酷いわ酷いわ!顔に!」

「お?さらに大きな超巨大猫がいるぞ?」

「今度こそ!猫ちゃーんおいでー!」


 超巨大猫はイチゴに襲い掛か借り、顔を引っ掻き回し続けた!


「いやああああ!顔は止めなさい!顔は!!!!」

「これはオオヤマネコ!さっきのよりも凶暴だ!!!」


 超巨大猫はイチゴの顔面を踏みつけて逃げていった。


「私の美貌がぁ!コラゲーンがぁ…ヒアルロン酸がぁ…。」

「やれやれ心無い誰かが捨てたんだろうな。」


 同じ猫として不憫に思う秀一であった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ