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159章 ドライブ
アキリサと秀一は庭でドライブしていた。レンタルした車である。
「お兄ちゃんとのドライブ楽しいわ~!」
「庭にしか出たがらないのを治せればもっと最高なんだがなぁ。」
「庭で十分よ!」
「シートベルトはちゃんとしろよ!」
「公道じゃないんだし別にしなくても法律上は問題ないでしょ?」
その時猫が車の前を横切った!
キキ―!!!
「いやあああ!!!」
バリン!!!
アキリサは顔面でフロントガラスを割りながら顔面から外に飛び出していった!
ドシーン!!!
アキリサはそのまま顔面から岩に激突した。
「ああん!アキリサの美貌があああん!!」
アキリサの顔面にはガラスの破片が無数に突き刺さっていた。
「だからシートベルトをしろと言っただろうがあああ!!」
秀一はアキリサの顔面を車で何度も何度も轢いた。
「いやああ!!顔があああ!顔があああ!アキリサの可愛い顔があああ!!!」
「お前には弁償できないから代わりに身体で償ってもらう!」