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ひきこもり娘たちの更生員4  作者: 日本のスターリン
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152章 豚カツ牛丼

 ジェシーは秀一の元を訪ねた。


「何をなさっているんですか神主さん?」

「ここにスーパーで買ったカツとじがあるだろ?」

「はい」

「ここに吉野家きちのやで買った牛丼もあるだろ?」

「はい」

吉野家きちのやの牛丼の上にスーパーのカツとじを乗せたら、豚カツ牛丼のできあがりだ!!!」

「美味しそうですぅ~!!」

「お前も食べるか?」

「はい!いただきま~す!」


 パク!


「牛丼にカツって合うんですねぇ!!!」

「そうだろう!そうだろう!」

「全部食べちゃいました!」

「僕の分まで喰うなあああああ!!!!」


 秀一はハッカをジェシーの顔に塗りたくった。


「ひやあああ!!!スース―するぅうう!!!」

「しゃあない!そと卯の牛丼にエビ天でも乗っけって食べるか!」

「それも美味しそうですね!」

「お前はさっき食べたばっかだろうが!!!」


 秀一は粘着ネズミ捕りシートにジェシーの顔面を激突させた。


「あああん!ねばねばぁ!!!」


 秀一は今日も元気に創作料理を研究するのであった。

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