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146章 第七世代
秀一はロザの元を訪ねた。
「何読んでいるんだ?」
「劇団ふたりさんが書いた『影火鉈に柵』よ!」
「芸人さんが描いた本か。」
「他にもお笑いコンビ・ビースのマタキチさんが描いた『花火花』なんかも面白いわよ!」
「お笑い芸人が好きなのか?」
「失笑問題とか、ぱこぺとか、三月のヒロインとか、エグジットなんかは良く知っているわ!」
「『時を進めよう』でお馴染みのぱこぺか。」
「『きんぺいです!』でお馴染みのぱこぺよ!神主さんも真似して見て下さる?」
「秀ぺいです!」
「………。」
「何か言えよ!!!!」
秀一はナックルダスターでロザの顔を何度も何度も殴りつけた。
「あああん!私の生まれたてのベイビーのような美肌がああ!コラーゲンがぁ!エラスチンがああああ!!!」
「ポンポンポーン!!!」
秀一は1000万㌧ハンマーでさらにロザの顔を何度も何度も叩きつけた。
「あああん!もうやめて~!」
「ポンポンスポポン!!バカテンポ!」
秀一は懐かしいネタをしながらロザを可愛がり続けるのであった。