144章 光速を越えた男
秀一は8人のひきこもり娘たちと親睦会を開いていた。
しかし、そこに邪魔が入る。
「む!?妖気!?」
「僕は妖怪カラビエ!」
「甘じゃなく辛なのか!?」
「そうだ!」
カラビエは光速移動した。
そして、8人の美女たちを光速で放り投げた。
8人の美女は光速で地球を何回転もし、ウルツァイト窒化ホウ素で出来た壁に顔面から激突し、ウルツァイト窒化ホウ素を粉々に砕き、そのままずり落ちた。
「むう!ひきこもり娘たちの美しすぎる顔になんて事を!」
「次はお前の番だ。」
カラビエは光速移動した。秀一も対抗し光速移動した。
「なに!?お前も光速を越えられるのか!?」
「まあな。」
「だがしかし!」
「?!」
「私の最高速度は秒速53万光年です。」
ドシーン!(後ろの木が倒れる音)
そう言うとカラビエは最高速度を出し、地球から逃亡した。
カラビエは宇宙の果てまで逃げ延びた。
「ふっ!ここまでは追ってこれまい!」
「それはどうかな!?」
「何!?宇宙一早い僕の前になぜおまえが居るんだ!?」
「宇宙二だってことじゃないか?僕は全力の1%も使わなくても秒速1000億光年のスピードをだせるんだ。」
「なんですと~!?」
「これで終わりだ!!!」
「ぎゃああああ!!!」
秀一はカラビエの心臓を貫き、消滅させた。
「さてと帰るか。」
ひきこもり美女たちの美しすぎた顔は100倍以上に膨れ上がっていた。
「ああああん!わたくしたちの顔があああ!!!」
「あ~ん!あたしたちの美貌が壊されたぁ!」
「や~ん!私たちの美貌が奪われたぁ!!」
「それでもお前たちの髪の毛は美しいよ。」
秀一は美女たちの顔を妖力で治療せず自然回復に任せるのであった。