139章 マスク着用
秀一は布と裁縫道具を買ってきた。
イチゴが秀一を出迎えた。
「あらいらっしゃい!」
「言われていたものを買って来たぞ!」
「ありがとう!」
「何を作る気だ?」
「もちろんマスクよ!」
「そりゃあいい!ガンバレ!」
40分後。
「どうだ順調か?」
「全員分出来たわよ!」
「そりゃあ良かった!さっそく見せてくれ!」
「じゃじゃじゃ~ん!」
テッテケテッテー♪テーテテー♪
「ローン・レンジャーのマスク~!」
「これはマスクはマスクでも覆面じゃないか!これじゃあ意味がないだろ!」
秀一はハイドロポンプをイチゴにお見舞いした。
「きゃあああああ!!!」
さらに秀一はでんじほうで水浸しになったイチゴを痺れさせた。
「いやあああ痺れるぅ~!!!!」
止めに秀一はブラストバーンをお見舞いした!
「あつあつあつあつあつあつあつ!!!」
「全く…」
「でもアメリカのプレイングカード大統領は『マスクはローン・レンジャーみたいでカッコイイ!』って言っていたわよ!」
「プレイングカード大統領みたいな敬虔なナショナリストを信用するなあああ!!!」
秀一はイチゴのマスクを剥がし、顔にあくうせつだんを食らわせた。
イチゴの顔は切り裂かれ傷だらけになった。
「ああん!私の美貌が壊されたあああん!!!」
「マスクが無い時はフェイスガードやワイドサンバイザーなんかも感染症対策になるぞ!マスク難民はフェイスガードやワイドサンバイザーを備蓄しよう。」