130章 クイズペンタゴン
秀一はロサの元を訪ねた。
「いらっしゃいませ神主さま!」
「お前も週刊誌に嵌っているのか。」
「ええ!そうなんですの!」
「お前はなんの記事に嵌っているんだ?」
「ヤンキーナさんとスジモンさんの離婚騒動ですわ!」
「スジモンとヤンキーナと言えばクイズペンタゴン2で有名になった二人か。」
「ええ!タピオカ離婚と呼ばれていますの!」
「お前、テープ回していないだろうな?」
「事務総出でやりますわ!」
二人は時事ネタのジョークを言い合った。
「ヤンキーナと言えばクイズペンタゴン2でうんちドリルで出てくるレベルの問題で珍解答を連発した事が人気のきっかけになったんだよな。」
「ええ!そうですの!クイズペンタゴン2では、『パボーボボ』というグループ名でブスザンヌと武里田魔絵とユニットを組んでいましたわ!わたくしは2になる前のクイズペンタゴンのルールの方が好きでしたけれど!」
「お前もヤンキーナやブスザンヌと同レベルなんじゃないだろうな?」
「失礼ですわね!そんなことなくってよ!」
「じゃあ!ここで突然ですが問題です!202年の東京オリンピック・パラリンピックの公式マスコットの名前はなんでしょう!」
「えーと…ですわね…。」
「あと60秒な。59・58・57…。」
「分かりましたわ!ミクトワと緋寒ティですの!」
「ぶぶー!正解はミライトワーとソメイティーでしたぁ!緋寒桜じゃなく染井吉野がモチーフなんだよなぁ。惜しかった。」
「しまったですの!セーフ崩ししたことが裏目に出てしまいましたわ!」
「1人しかいないのにセーフ崩しも何もあるかー!!!」
秀一はロサの顔に飛び蹴りした。さらにロサの顔を何度も等も踏みつけた。
「ああん!わたくしの美貌がぁあああ!!!」
「ちなみに僕は嶋田鬼助さんの司会が良かったと思う。」