表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ひきこもり娘たちの更生員4  作者: 日本のスターリン
122/235

121章 踊る小走査線

秀一はイチゴの元を訪ねた。


「あら!いらっしゃい神主さん!」

「おう!頼まれていたDVDを買って来たぞ!」

「あらまぁ!ありがとう!欲しかったの!『踊る小走査線』!」

「名言も多い映画だからな。」

「ええ!『アクアブリッジ封鎖できません!』のインパクトは強いです!」

「他にも『どうして現場に小便が流れるんだ!』って台詞も印象深いよな。」

「ええ。『事件は現実で起きているんじゃない!テレビで起きているんだ!』って台詞も最高だわ!」

「アニメを除くと歴代で最高の興行収入を叩きだした邦画だからな。」

「そうよ!だから日本一面白い邦画よ!」

「いや、それはちがうんじゃないか?興行収入と内容の良さは比例しないんじゃないか?」

「何言っているのよ?この映画は日本一売れているんだから、日本一面白いにきまっているじゃない!」

「んなわけあるかー!!!」


 秀一はイチゴの顔を金属ハンマーで百叩きにした。


「いったぁいん!酷いわ!酷いわ!顔に!」

「全く売り豚だな。まるで。」

「ウリ豚?韓国の豚?」

「そのウリじゃなーい!!!」


 秀一はローザの顔を引っ掻き回し、キムチの汁に漬けた。


「いやああん!染みるわ!染みるわ!!」

「自動コジ機ごと返してやる!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ