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ひきこもり娘たちの更生員4  作者: 日本のスターリン
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11章 シュールストレミング

 秀一はアキリサの元を訪ねた。


「お帰りなさいお兄ちゃん!」

「また新しいたこ焼きを作ってみたぞ!」

「まぁ~!楽しみだわ!」

「ほい!」


 秀一はたこ焼きを差し出した。そのたこ焼きからは異臭が漂っている。


「なにこれぇ!?」

「シュールストレミングたこ焼きだ。おいしそうだろう。」

「…すごく臭いです……。」

「キムチや納豆だって臭いが美味しいじゃないか。」

「…そうね。食べてみるわ。」


 アキリサはシュールストレミングたこ焼きを食べてみた。食べた瞬間シュールストレミングのにおいが口いっぱいに広がった。


「んん~~~~?!」

「どうだ美味しいか?美味か?」

「ああああ…シュールストレミングぅ~……。」

「そうかそうかシュールな味か!全部食べてくれ!」

「もうお腹いっぱい…」

「食べ物を粗末にするなあああ!!!」


 秀一はアキリサを電撃で痺れさせた。


「きゃああああああ!!!!」

「ちゃんと残さず食べるんだ。」

「ひ~ん!」


 好き嫌いはいけないのであった。

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