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106章 カキフライ
秀一はロサの元を訪ねた。
「いらっしゃいませ!神主さま!」
「おお、なんか揚げて居るのか?」
「カキフライですの!ぜひ召し上がって!」
「いただきまーす!」
カプ!
「あまぁ~い!」
「それはそうですわ!柿フライですもの!」
「カキってそっちかーい!」
秀一はロサの顔面にダチョウの卵を投げつけた。
「いったぁい…ですわぁ!」
ロサは気を取り直して料理を続けた。
「カレーライスもございますのよ!」
「今度は鰈ライスだとか言うんじゃないだろうな。」
「カレイのカレーライスですの!」
ロサはカレイが入ったカレーライスを差し出した。
「さぁお召し上がりになって!」
「おおお!これは美味いぞ!」
ダジャレから作ったものが意外にも美味しいのであった。