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ひきこもり娘たちの更生員4  作者: 日本のスターリン
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106章 カキフライ

 秀一はロサの元を訪ねた。


「いらっしゃいませ!神主さま!」

「おお、なんか揚げて居るのか?」

「カキフライですの!ぜひ召し上がって!」

「いただきまーす!」


 カプ!


「あまぁ~い!」

「それはそうですわ!柿フライですもの!」

「カキってそっちかーい!」


 秀一はロサの顔面にダチョウの卵を投げつけた。


「いったぁい…ですわぁ!」


 ロサは気を取り直して料理を続けた。


「カレーライスもございますのよ!」

「今度は鰈ライスだとか言うんじゃないだろうな。」

「カレイのカレーライスですの!」


 ロサはカレイが入ったカレーライスを差し出した。


「さぁお召し上がりになって!」

「おおお!これは美味いぞ!」


 ダジャレから作ったものが意外にも美味しいのであった。

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