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『第零柱、理の奇術師』

 夜の帳が下りたころ、ベッドに横たえられた幼子と、湯あみの準備をする一人の少女の影がありました。彼女は桶に満たされたお湯にタオルを浸して固く絞り、ボタボタと滴る水が桶の中に戻ります。


「大丈夫か? 冷たくないか? スー」


 ベッドによじ登ったフィオは裸で寝かされているスーの耳元で囁きました。スーに問いかけたフィオは一人で虚空とやり取りを交わした後、眠り続けるスーの耳にゆっくりと舌を這わせます。

 スーの心地よい体温に捕らわれ、いつまでたっても湯あみが終わらないとフィオの頭をよぎります。断腸の思いでスーの体から離れたフィオは、濡らしたタオルをスーの体に宛がいました。

 フィオは時折タオルを洗いなおしてスーの汚れを隅々まで拭き取ります。しばらくして、一通り体を拭き終えたフィオは、スーの手を取り彼女の手首にキスを落としました。


「あぁ……、スー、スー……」


 フィオがゆっくりと口を離すと、口と手首を伝う唾液がシーツに零れます。

 フィオは口元を乱暴に拭うと、濡れたタオルをスーの足の指先に宛がいました。フィオは僅かな汚れも残さないよう、慎重に作業の手を進めます。

 フィオはスーの足元に跪き、つま先にキスを落とすとタオルで唾液を拭き取りました。


「スー、スー……、どうか、どうか……。こんな不甲斐ないわたしを許してくれ……」


 そう呟いたフィオの瞳からは大粒の涙が零れてきました。フィオは泣きながら何度も何度もスーに懺悔の言葉を紡ぎます。


「ごめん、ごめんなさい……。ひっぐ、うぅぅ……。スー、スー……」


 宿の部屋に差し込む月光に照らされたフィオは弱々しく、もう一人では立ち上がれそうにありませんでした。






 二カと戦い生き残ったフィオとレイヴァンは、魔法で疲労を後回しにしていた代償を支払う事になりました。二人は苦痛にのたうち回り、ようやく苦痛が引いた時にはすでに日が昇ってしまっていました。

 特に無茶な魔法を使い続けたレイヴァンは血反吐を吐いて苦しむ事になったのです。


 そして、ようやく近くの町に戻った二人は宿を取る事になりました。

 結局、二カからは『闇の王』の手掛かりを得ることが出来ませんでした。そして、手掛かりを失った二人は『闇の王』を求めて再び当てのない旅に戻る事になったのです。

 けれどもフィオはこれ以上の旅を拒みます。レイヴァンも今のフィオの体調ではまともに旅が出来る状況ではないと判断し、一時的に『闇の王』の捜索を中断する事になりました。


 二カの生存を知らされた王国は混乱のさなかにありました。

 本来、フィオ達に『闇の王』の捜索を打ち切る事は許されません。けれど、二カに対抗しうる時空魔法の使い手は王国内にも一握りしかいませんでした。

 フィオを無理に動かして彼女を失う選択肢をとる事は、今の王国には出来なかったのです。


 王国から療養の許可をもらったフィオは、二カから貰ったヒントを元に死者を蘇らせる術式の研究を始めます。

 そして、思いのほか容易に術を完成させることが出来たのです。

 けれども完成した術式を見たフィオは絶望してしまいました。

 その術式を行使するための条件が厳しすぎたのです。完成した魔法は、不完全だと二カに称されたのも頷けるものでした。






「うぅ……、ごめんなさい……」


 フィオはスーの亡骸に謝り続けます。フィオにはスーに術を掛ける勇気がありませんでした。

 魔法が失敗すれば、スーの体は二カが操っていた人形と同じ、意思のない人形に成り下がってしまいます。

 フィオにはそれが耐えられなかったのです。


 フィオはベッドの上で眠るスーに何度も謝りながら、自分が着ているローブに手を掛けました。

 白いローブを脱ぎ捨て、衣服のボタンを一つ一つ外したフィオは白い肌を月夜に晒し、スーの体に這い寄ります。

 その間にも謝り続けるフィオは、自分でも何に謝っているのか分からなくなっていました。


「スー……」


 フィオは頬を紅く染め、虚ろな目をスーの顔に向けました。

 フィオはスーの両肩を掴みます。ぎりぎりと力を込めてスーの体を抑え込み、唾液にまみれた舌で唇を濡らします。


「ああ……。すまない、スー」


 フィオはスーの首筋に舌を這わせました。唾液がスーの首筋で糸を引き、月光に照らされた首元が輝きます。

 フィオは何度も何度も舌を這わせて、せっかく清めたスーの肌を汚して行きました。少しずつ汚されていくスーの体を見つめるフィオの瞳は、すでに家族に向けるものではありませんでした。

 そして、スーの肌に手を掛けようとして――


「わぁ、フィオってば鬼畜ー。寝ているスーちゃんを襲うのは流石にどうかと思うの」

「……ッ!? 誰だ!」


 突然、聞き覚えのない声が部屋の中に響きます。

 フィオはスーの体から飛びのき、声の主に向き直りました。

 声のした方向に視線を向けると、道化の仮面とメイド服を着用した女が部屋の窓枠に腰かけていました。勝手に部屋に入り込んだ彼女は、手に持ったタロットを弄りながらフィオの動きを見つめます。

 仮面に隠されていない口元は歪んでおり、フィオの反応を楽しんでいるのが分かりました。


「ふふー。やっぱり、フィオは悪い子だねー。真面目な堅物を取り繕っていても、すぐに化けの皮が剥がれちゃう。本当に弱い人だね、フィオは」

「ぅるさいッ! その汚い口を開くな……ッ!」


 フィオは素性の分からない女に指を向けて攻撃の準備を始めます。

 構築する魔法は空間を破壊する魔法です。フィオは容赦なく、彼女を殺すつもりで魔法を練り上げます。小さな屋敷くらいなら簡単に吹き飛ばせるほどの力を秘めた魔法が、無防備に微笑む仮面の女に向けられ――


「……ッ!? ああああぁぁッ!?」


 しかし、完成した魔法は放たれる事はありませんでした。

 突然、頭に激痛が走りフィオは倒れてしまいました。完成した魔法は霧散し、煙のように掻き消えます。

 頭を押さえたフィオは、焼けた鉄板の上に放り出された魚のように床をのたうち回りました。魂を壊されるような激痛が絶え間なく襲い掛かり、呼吸をするのも忘れてしまうほどです。


 仮面の女は痛みに耐えかねて暴れまわるフィオを無視し、両手に手に持ったタロットを組み合わせました。パラパラという音を立ててカードの山が交互にかみ合います。奇術師が演出の為に好んで使う、マシンガンシャッフルと呼ばれる行為でした。

 何の前触れもなく呑気にタロット弄り始めた彼女の表情は仮面に隠され、外から窺うことはできませんでした。


「ぁああ……」


 フィオにとっては永遠にも等しい時間が過ぎ去っていきました。けれども実際に痛みを感じていたのは三十秒にも満たない短い時間でした。

 女は窓枠から軽快に飛び降りると、うつ伏せで倒れて呼吸を荒くするフィオに駆け寄ります。

 介抱されるフィオが女を睨みつけるも、彼女に堪えた様子はありません。


「おーい。だいじょーぶー? このくらいじゃ死なないと思うんだけどなー」

「お前……、一体、何をした……」

「んー? 『契約魔法』って知ってるわよね? あなたのお友達、『契の魔女』メアリ・アルターレの魔法だもの。あたしはそれに守られているってだけのお話しよ。フィオ・ドゥリトルはあたしには一切の攻撃が許されません。だって、それが『契約書』に記された世界の理だもの」

「なんだと……? お前、メアリに手を出したのかっ!? いや、それにしてもおかしい! 不可解だっ! たとえ契約書が手に入ったとしても、当事者の署名が無ければ効力は発揮されない……。わたしはそんなモノに署名をした覚えはない……っ!」


 フィオは自身を見下ろす仮面の女を睨みながらなんとか体を起こそうとしました。しかし、契約魔法のペナルティを受けたフィオの体はボロボロで、一人で立ち上がることも出来ません。

 仮面の女は動けないフィオを抱き起すと、肩を貸して立ち上がりました。そのまま近くのテーブルまで運んでフィオを椅子に座らせます。

 仮面の女はフィオの正面に立つと、自身を睨みつけるフィオに対して肩を竦めます。


「勘違いしている所悪いんだけど、あたしが使った契約書は無理矢理奪ったものじゃないんだよ?『契の魔女』の魔法は王国に管理されているけど、メアリの契約書は意外と裏で出回っているのよー。彼女、ギャンブルで金に困っては契約書を作ってお金にしてたダメ人間だからね」


 フィオは友人の素行に頭が痛くなりました。

 メアリの作る契約書によって交わされた契約は、決して破る事の出来ません。契約書に署名した者は契約から逃げる事は出来ず、契約を守れない場合には魂を砕かれてしまうのです。

 その危険性ゆえ、メアリは王国の許可なく契約書を作るのを禁止されていました。

 そんなものを借金返済の為にばら撒いていたらしい友人の暴挙に、呆れの感情しか沸いてきませんでした。


 けれど、問題はそこではありません。

 フィオの攻撃が通じない以上、確かに契約書の効果は発揮されています。しかし、フィオは契約に同意した覚えがありません。署名を行っていないフィオが彼女に攻撃できない道理は無いはずです。にもかかわらず、その当然の理が何らかの手段で捻じ曲げられていたのです。


 フィオは、何もない虚空からカップを二つ取り出した仮面の女を睨みます。

 フィオは突然妙な動きをしだした女の様子を窺うために契約書の事をいったん頭の隅に追いやって、女の行動を注視します。

 彼女は懐から何の変哲もない本を取り出すとカップの口に向けて傾けました。すると、本の隙間から湯気を立てたお茶がカップに注がれます。仮面の女は気分よさげに鼻歌を歌い、奇妙な給仕を続けていました。


「……奇術か」

「ええ、そうですよ。あたしは奇術師です。さぁさぁ、どうぞお立会い! ここには杖も魔法もありません! これはワタクシからの挑戦状! 見惚れるもよし、種を暴くもよしの大道芸! 奇術師エメの絢爛豪華(けんらんごうか)な詐術の宴! 貴方は今宵、美しき欺瞞の腕に酔いしれる事でしょう! ――なぁんてね。ささ、冷めないうちにお茶をどうぞ」


 仮面の女――エメはくるりと体を回し、両手を広げて宴の始まりを宣言しました。けれども彼女は一つおどけて再び給仕に戻ります。

 対するフィオは不機嫌そうにエメから視線を外して拒絶の意思を示します。フィオはこの得体のしれない女と楽しく談笑出来るほど図太くはなかったのです。


「いらん。お前のような女に出された飲み物は、怖くて飲めん」

「あら酷い。種を仕込むときに冷えないよう工夫したのに。ああ、美味し」


 エメは自分で入れた紅茶に口をつけるとワザとらしくおどけて見せました。そして、フィオはそんなエメに警戒心に満ちた視線を送ります。どうやらエメはそれが気に入らないようで、頬を膨らませて抗議します。


「そんなに怖い顔しなくてもいいのにー。リラックス、リラックス」

「突然部屋に侵入するような、素性も目的も分からない奴に気を許せる馬鹿がいるなら、是非とも見てみたいものだ。お前は何が目的だ?」


 フィオはいつでも動けるように身構えながら問いかけます。先ほど受けた痛みは大分引き、今なら少しは動けます。けれどもフィオは嫌な汗が背を伝うのを感じていました。契約書の謎が解けない限り、フィオに勝ち目はありません。


 エメは思い出したように手を叩きました。彼女はフィオに言われるまで、フィオに会いに来た目的をすっかり忘れていたのでした。


「あー、忘れてた、忘れてた。ご主人から伝言を預かって来たんでした。お話が楽しくて、つい忘れていました」

「主人……?」

「うん。『闇の王』からの伝言っ」

「……ッ!」


 その名前が出た瞬間に、フィオは彼女に対する警戒を引き上げます。初めから予想はしていたとはいえ、直にその名を聴かされるのでは緊張感がまるで違います。

 けれどもエメにはそんな緊張感は微塵もないようでした。カップに口をつけながらひらひらと手を振って呑気に会話を続けます。


「んー。本題の前に服を着たらどう? スーちゃんを裸で放置するのもかわいそうだしー。フィオもそのままじゃ寒いでしょ? 安心してよ。後ろから刺したりはしないから」

「……ああ、わかった」


 畳んで机に置かれているスーの衣服を回収する途中、フィオは優雅にお茶をするエメにこっそりと視線を送ります。その身のこなしは隙だらけで、契約に縛られているらしいフィオ以外なら、すぐさま捕える事が出来そうでした。

 フィオは大声を上げて助けを呼ぼうと考えますが、その瞬間、頭に激しい痛みが走ります。フィオは鼻から溢れる血を押さえながら堪えきれなかった涙を拭いました。拭った手は真っ赤に染まり、目から流れる液体は血液だとフィオは嫌でも理解させられます。

 痛みによろめいたフィオに気が付いたエメは露骨に不機嫌そうな声で警告の声を掛けました。


「……変な事考えちゃ駄目。フィオはあたしの手の平の上にいるんだから。あたしを攻撃することも出来ず、逃げだすことも、助けを呼ぶこともできない。フィオの命はあたしの気分次第だって、ちゃんと理解して欲しーなー」

「……」


 フィオはエメの警告に無言の返事を返すと、スーの衣服が汚れないように、手についた血を自分の体に擦りつけました。

 抵抗するだけ無駄だと悟ったフィオは眠るスーにふらふらと近寄り、優しい手つきで服を着せると毛布を掛けて寝かせます。

 その後、床に散乱する自分の服を手に取って身に付けました。


「んー。やっぱり、そうしてくれると助かるわ。話し相手が裸だとこっちも気になって仕方なかったし」

「……勝手に部屋に入って来たお前が悪い」

「いやいや。スーちゃんの純潔を守るために仕方なくってやつよ? フィオがケダモノになってなくても勝手に入ったと思うけどー」


 エメは手招きをしてテーブルの向かいに座るように指示を出しました。フィオはむすっとした表情のままその指示に従います。

 フィオがテーブルに着くと同時に、エメは手を叩いて楽しそうに笑います。


「さて、これからフィオに『闇の王』からの言葉を伝えまーす! 内容はズバリ、『闇の王』の居場所についてです!」

「はぁ? なぜ王国に追われている奴が、王国の魔法使いに自分の居場所を伝えるがある?」


 フィオは思わず素っ頓狂な声を漏らしました。けれどもエメはクスリと笑うと続けます。


「それは、ご主人の目的が初めからフィオ達だったからでーす! 王国に混乱を起こしたのはそのついで。ちなみに、ご主人の目的を知っているのはあたしと『第四柱』だけだったり」

「はぁ?」

「フィオには理解できないだろうけど、それはそれで構わないわ。今のフィオが持ってる情報では分かりようがないことだしー? まぁ、それは置いといて『闇の王』の居場所ですよ」


 フィオは目の前にチラつかされた情報の詳細を知りたいところでしたが、どうやらエメには話すつもりがないようです。顔を顰めながらも彼女の言う伝言とやらに耳を傾けました。

 けれどもエメは、その情報すら隠してしまいます。


「でも、ただでご主人の言葉を伝えるのもつまらないと思いません?」

「何を……」


 フィオの困惑の表情を無視して、エメは言葉を紡ぎます。


「いやー。ご主人ってばクソ真面目でして。あたしも息抜きする暇が無いんだよー。だから、賭けをしません? ちょうど、タロットも持ってるし。景品は『闇の王』の居場所の情報でどうでしょう?」

「……それは、わたしが負ければ主人の命に背く事になりそうだが?」

「別に、その時はその時でいいですよー。この前、給料を減らしやがった仕返しです。これくらいの嫌がらせは許して欲しいなーと」


 ここで情報を渡さなければ、さらに給料を減らされるでしょう。しかし、エメはその可能性に思い至りませんでした。エメは、その程度の判断も下せないほどギャンブルの虜になっていたのです。

 フィオは嫌そうに顔を顰めて反論します。けれどもその意見にエメがとりあう事はありません。彼女はどうしてもゲームをして遊びたかったのです。


「奇術師あいてにタロットで勝てる訳がないだろう。好き勝手イカサマされて負ける自信があるんだがな」

「分かるよ、その気持ち。あたしが奇術を始めたのは、イカサマされるのが嫌だったからだからねっ! でも安心して。あたしは正々堂々と勝負するから。勝ち負けが決まったギャンブルほどつまらないモノもないしねー。さぁ、ゲームの時間だよっ!」


 そう言ってエメは懐からタロットを一式取り出すと、山を二つに分けて空中でパラパラと山を混ぜ合わせました。

 フィオに選択肢はありません。体の自由を奪われているのですから。

 フィオに勝負から逃げるという選択肢はありません。自らの術式が不完全な以上、『闇の王』が死者を蘇らせる方法を知っている可能性に掛けたかったのです。

 そして、ついにテーブルの上にカードが並べられました。エメは並べられたカードを恍惚とした笑みで見つめます。


「そうよ、これよコレ! この全身を貫く緊張感! これこそがあたしの追い求める物! ご主人の意向なんて関係ない! コレこそがあたしの生きる原動力! あたしは『第零柱』『理の奇術師』エメ・オテル! さぁ、駆け引きの喜びと共に狂いましょう!? そうしている間だけが、ご主人の折檻の恐怖から逃れられるのだから!」


 エメは情けない想いを世界に宣言します。

 フィオはクズを見る目で彼女を見つめました。

 けれども、すぐに首を振って気持ちを入れなおします。エメを締め上げて『闇の王』居場所を吐かせる事が出来ない以上、フィオには彼女の出す条件を飲むしかなかったのです。


 そして、ルールに乗っ取った試合が、ひっそりと幕を上げました。


メアリちゃん久々の出番だよ!(白目)

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