62杯目「それぞれの明日へ」
朝日が、王都を照らしていた。
あの激しい戦いから、一晩が過ぎた。
俺は——マリアの家の客間で目を覚ました。
体中が痛い。
昨日の戦いで、どれだけ無理をしたか——体が正直に訴えている。
だが——
生きている。
俺も、仲間たちも、みんな生きている。
「起きたか、アル」
声がして、俺は顔を上げた。
マーカスが、部屋の入り口に立っていた。
「マーカス……」
「よく眠っていたぞ。昨日、お前が倒れた後、マリアとルーナが必死に治療してくれたんだ」
マーカスは優しく笑った。
「みんな……無事なのか?」
「ああ。みんな無事だ」
マーカスは頷いた。
「ゲルドもリーサも、リリアもルーナも——みんな、生きている」
俺は——安堵の息を吐いた。
「そうか……よかった……」
「お前のおかげだ、アル」
マーカスが近づいてくる。
「お前が……スーを止めてくれた。王都の人々を救ってくれた」
「いや……俺じゃない」
俺は首を横に振った。
「みんながいたから…」
「そうだな」
マーカスは笑った。
「だが、最後に決断したのはお前だ。それは、誰にも否定できない」
俺は何も言えなかった。
ただ——リヒトとスーの顔が、頭に浮かんだ。
「……リヒトとスーは、もういない」
俺は呟いた。
「ああ」
マーカスの表情が、少し曇った。
「だが——彼らの想いは、お前が受け継いだ」
「それに——」
マーカスは窓の外を見た。
「王都の人々は、活気を取り戻した」
俺も窓の外を見る。
街には——人々の笑顔があった。
家族と抱き合う人、友人と再会する人、泣きながら喜ぶ人——
記憶を取り戻した人々が、それぞれの日常を取り戻していた。
「……よかった」
俺は心からそう思った。
* * *
昼過ぎ、俺は仲間たちと共に、王都の中心広場に集まっていた。
ルーナ、マリア、リリア、リーサ、ゲルド、マーカス——
七人全員が、無事にここにいる。
「アル!」
ルーナが駆け寄ってきた。
「もう大丈夫なの? 無理しちゃダメよ」
「ああ、もう大丈夫だ」
俺は笑った。
ルーナの顔には、昨日の戦いの傷が残っている。
だが——その目は、希望に満ちていた。
「昨日は……本当にすごかったわ」
マリアが言った。
「あなたが、スーを救おうとした時——私、初めて思ったの」
「戦いって、ただ倒すことじゃないんだって」
「そうだね……」
リリアが静かに言った。
「スーは……きっと、救われたんだと思う」
「アルが、最後まで諦めなかったから」
俺は——何も言えなかった。
ただ、胸が熱くなった。
「アル」
リーサが口を開いた。
「父さ……リヒトは、あなたに全てを託したんですね」
リーサの目には、涙が浮かんでいた。
「父さんは……最後まで、誰かを救おうとしていた」
「スーを、そしてあなたを」
「リーサ……」
俺は彼女を見つめた。
「リヒトは……本当に優しい人だった」
「俺は——その想いを、忘れない」
リーサは頷いた。
そして——静かに涙を流した。
「ありがとう……アル」
ゲルドが杖を地面につき、言った。
「わしらは——お前と共に戦えて、誇りに思う」
「お前は——真の英雄じゃ」
「英雄なんかじゃない」
俺は首を横に振った。
「俺は……ただの酒好きだ」
「ただ——大切な奴らを、守りたかっただけだ」
「それが、英雄ということじゃ」
ゲルドは笑った。
マーカスも、ルーナも、みんなが笑った。
俺も——つられて笑った。
そして——
俺たちは、静かに手を重ね合わせた。
七人の手が、一つに重なる。
「これからも——よろしくな」
俺が言った。
「ああ!」
みんなが、声を揃えて答えた。
* * *
夕暮れ時、俺は一人で、あの場所に向かった。
王都から少し離れた——魔界との境界近く。
あの川。
俺がこの世界に来た場所。
リリアと初めて出会った場所。
魔界の川——時々不思議なことが起こるという伝説の川。
川のせせらぎが、静かに響いている。
そこには——二つの小さな墓標が立っていた。
リヒトとスーの墓だ。
俺たちが、ここに建てたものだ。
川のほとりに、静かに並んで立っている。
異世界から来た三人——
リヒトとスー、そして俺。
この川が、俺たちをこの世界に連れてきた。
俺は二つの墓の前に座り、空を見上げた。
オレンジ色の夕日が、川面を照らしている。
「リヒト……」
俺は呟いた。
「お前の想い、受け取ったよ」
風が、優しく吹いた。
「スーも……きっと、救われたんだと思う」
「お前が、最後まで彼を理解しようとしたから」
俺は目を閉じた。
リヒトの顔が、浮かんだ。
あの優しい笑顔。
あの温かい声。
「俺は……この世界で生きていく」
俺は静かに言った。
「元の世界には、戻らない」
「ここには——大切な奴らがいるから」
風が、また吹いた。
まるで——リヒトが、頷いてくれているようだった。
「お前も……スーも」
俺は涙を流した。
「もう、苦しまなくていいんだ」
「ゆっくり……休んでくれ」
その時——
後ろから、声がした。
「アル」
振り返ると——ルーナが立っていた。
「ルーナ……」
「一人で、ここにいたのね」
ルーナは俺の隣に座った。
「リヒトのこと……考えてたのか?」
「ああ」
俺は頷いた。
「リヒトは……俺に、色々なものを残してくれた」
「力だけじゃない。想いも、生き方も」
「そう……」
ルーナは優しく微笑んだ。
「ねえ、アル」
「ん?」
「あなた……本当は、異世界から来たんでしょう?」
俺の目が、見開かれた。
「……気づいてたのか」
「うん」
ルーナは頷いた。
「あの時、スーとの会話で……何となく、わかった」
「そうか……」
俺は空を見上げた。
「ああ。俺は——異世界から来た」
「リヒトと、スーと同じだ」
「でも——」
俺はルーナを見た。
「俺は、元の世界に戻らない」
「ここには——お前たちがいる」
「守りたい奴らが、たくさんいる」
「だから——ここで生きていく」
ルーナは——涙を流した。
「ありがとう……アル」
「何でだよ」
俺は笑った。
「俺が勝手に決めたことだ」
「でも……嬉しい」
ルーナは俺の手を握った。
「あなたが、ここにいてくれて……本当に嬉しい」
俺も——ルーナの手を握り返した。
温かかった。
生きている、温もり。
「ルーナ」
「何?」
「これからも——よろしくな」
「うん!」
ルーナは笑顔で答えた。
二人で、夕日を見つめた。
王都には——新しい日常が、始まろうとしていた。
* * *
数日後——
俺たちは、リヒトとスーのための追悼式を開いた。
場所は——魔界との境界近く、あの川のほとり。
俺がこの世界に来た場所。
リリアと初めて出会った場所。
時々不思議なことが起こるという伝説の川。
そこに、二つの墓を建てた。
リヒトとスー、二人の墓だ。
異世界から来た者たちが、この川のほとりで眠る——
川のせせらぎが静かに響く中、仲間たちが集まっていた。
ルーナ、マリア、リリア、リーサ、ゲルド、マーカス——
そして、王都の人々も、多く駆けつけてくれた。
「リヒトは……真の英雄でした」
神父が言った。
「彼は、王都を守り、多くの命を救いました」
「そして——最後まで、誰かを救おうとしていました」
俺は——静かに祈った。
リヒトの魂が、安らかであることを。
「スーもまた……救われるべき魂でした」
神父が続ける。
「彼は、長い孤独の中で苦しんでいた」
「だが——最後には、理解されることを願っていた」
「アルによって、その願いは叶えられました」
俺の目から、涙がこぼれた。
リーサが、俺の隣で泣いていた。
ルーナが、俺の手を握ってくれた。
みんなが——それぞれの想いで、祈っていた。
式が終わり、人々が去っていく。
俺は——最後まで残っていた。
川のせせらぎが、優しく聞こえる。
この川が——俺をこの世界に連れてきた。
この場所で——俺の物語は始まった。
そして今——
リヒトとスーは、ここで眠っている。
三人とも、異世界から来た者。
この川が、俺たち三人を繋いでいた。
「リヒト……スー……」
俺は静かに言った。
「お前たちのことは、忘れない」
「俺が生きている限り——お前たちの想いを、受け継いでいく」
川の水が、キラキラと光っている。
まるで——二人が、微笑んでくれているようだった。
そして——
俺は、川のほとりを後にした。
* * *
その夜、俺たちは久しぶりに、屋敷で宴会を開いた。
戦いが終わり、王都に平和が戻った——その祝いだ。
「カンパーイ!」
全員で杯を掲げる。
俺の手には——もちろん、酒が握られていた。
上質な醸造酒だ。
「んーー! やっぱり酒は最高だな!」
俺は一気に飲み干した。
「相変わらずね、アル」
マリアが呆れたように笑う。
「でも——それが、あなたらしいわ」
「戦いが終わっても、酒好きは変わらないってか?」
俺は笑った。
「当たり前だ。これが俺だからな」
「アル、飲みすぎちゃダメよ」
ルーナが心配そうに言う。
「大丈夫大丈夫」
俺は手を振った。
「この程度じゃ、俺は酔わないから」
「嘘おっしゃい! いつも酔っ払ってるじゃない!」
リリアがツッコんだ。
みんなが笑った。
温かい笑い声が、部屋に響く。
「なあ、みんな」
俺が言った。
「ん?」
みんなが俺を見る。
「これからも——こうやって、一緒に酒を飲もうな」
俺は杯を掲げた。
「辛いことも、楽しいことも——全部、分かち合おう」
「それが——俺たちの絆だ」
ルーナが涙を流した。
「うん……!」
マリアが頷いた。
「もちろんよ」
リリアが笑った。
「当然じゃない」
リーサが静かに微笑んだ。
「父も……きっと喜んでいます」
ゲルドが杖を鳴らした。
「もちろんだ!」
マーカスが拳を掲げた。
「ああ!」
そして——
俺たちは、もう一度、杯を掲げた。
「乾杯!!」
全員の声が、一つになった。
* * *
翌朝——
俺は一人で、王都の酒場を訪れた。
店は——いつも通り、静かだった。
カウンターに座り、俺は酒を注文した。
「上質な醸造酒を一つ」
店主が、一本の酒瓶を差し出してくれた。
俺は——その酒を飲んだ。
それは——優しい味がした。
リヒトの顔が、浮かんだ。
あの優しい笑顔。
あの温かい言葉。
「リヒト……お前の想い、ちゃんと受け継いでるぞ」
俺は静かに呟いた。
「俺……これからも、この世界で生きていく」
酒を飲みながら、仲間たちと笑いながら。
リヒトとスーの想いを、胸に抱きながら。
これが——俺の選んだ道だ。
* * *
それから数週間が過ぎた。
王都は——完全に日常を取り戻していた。
人々は笑顔で街を歩き、子供たちは元気に遊んでいる。
俺も——いつも通りの日常に戻っていた。
朝はリリアの家で目を覚まし、昼は王都の酒場で酒を飲み、夜は仲間たちと過ごす。
そんな——平凡で、幸せな日々。
「アル!」
ある日、ルーナが俺の元に駆け寄ってきた。
「どうした?」
「あのね! 王様が、あなたに会いたいって!」
「王様が……?」
俺は驚いた。
「うん! あなたを、正式に王国の英雄として認めたいって!」
「英雄……?」
俺は首を傾げた。
「俺は、そんな大層なもんじゃないぞ」
「でも!」
ルーナは真剣な顔で言った。
「あなたは、王都を救ったのよ!」
「それは——みんなで救ったんだ」
俺は言った。
「俺一人じゃ、何もできなかった」
「そうかもしれないけど……」
ルーナは俺の手を握った。
「でも、あなたがいなければ——誰も救えなかった」
「だから——受け取って」
「みんなの感謝を」
俺は——ルーナを見つめた。
その目は、真っ直ぐだった。
「……わかった」
俺は頷いた。
「王様に、会いに行くよ」
「本当!?」
「ああ」
俺は笑った。
「でも——一つだけ条件がある」
「条件?」
「みんなも一緒に行く」
俺は言った。
「俺一人の手柄じゃない。みんなで戦った」
「だから——みんなで受け取るんだ」
ルーナは——涙を流した。
「アル……!」
そして——
俺たちは、王城へと向かった。
* * *
王の間——
そこには、王都の王が座っていた。
俺たち七人は、王の前に並んだ。
「よくぞ来た、勇者たちよ」
王が言った。
「お前たちは——この王都を、いや、この国を救った」
「その功績を称え——余は、お前たちを正式に王国の英雄として認める」
王が立ち上がり、一人一人に勲章を授けた。
俺にも——金色の勲章が授けられた。
「アル」
王が俺を見た。
「お前は——真の英雄だ」
「リヒトの意志を継ぎ、敵さえも救おうとした」
「その心こそが——真の強さだ」
「王様……」
俺は頭を下げた。
「ありがとうございます」
「だが——これからも、この国を頼むぞ」
王は笑った。
「お前たちがいれば——この国は安泰だ」
俺たちは——全員で頭を下げた。
そして——
式が終わり、俺たちは王城を後にした。
「英雄か……」
俺は呟いた。
「なんか、実感わかないな」
「でも——」
マーカスが言った。
「お前は、英雄だよ、アル」
「俺たちにとっても、王都の人々にとっても」
「そうね」
マリアが頷いた。
「あなたは——私たちの英雄よ」
みんなが、笑顔で俺を見ていた。
俺も——笑った。
「ありがとう、みんな」
そして——
俺たちは、それぞれの日常へと戻っていった。
* * *
その夜——
俺は一人で、屋上に登った。
星空が、綺麗だった。
この世界には、二つの月がある。
その月が、優しく輝いている。
「綺麗だな……」
俺は呟いた。
そして——ふと、思った。
元の世界では、今頃どうなっているんだろう、と。
俺がいなくなって——誰か、心配しているだろうか。
大学の友達、家族——
でも——
「俺は、もう戻らない」
俺は静かに言った。
「ここが——俺の居場所だから」
風が、優しく吹いた。
「リヒト、スー」
俺は空を見上げた。
「お前たちも——異世界から来て、色々と苦しんだんだろうな」
「でも——俺は、お前たちとは違う道を選ぶ」
「この世界で——幸せに生きていく」
その時——
後ろから、声がした。
「アル」
振り返ると——リリアが立っていた。
「リリア……」
「一人で、何してるの?」
「ああ、ちょっと考え事を」
リリアは俺の隣に座った。
「ねえ、アル」
「ん?」
「あなた……元の世界のこと、思い出すことある?」
リリアは俺を見つめた。
「……たまにな」
俺は正直に答えた。
「でも——もう、戻りたいとは思わない」
「そう……」
リリアは微笑んだ。
「よかった」
「え?」
「だって——」
リリアは俺の手を握った。
「あなたがいなくなったら……私、寂しいもん」
俺は——ドキッとした。
「リリア……」
「ずっと一緒にいてね、アル」
リリアの目には、涙が浮かんでいた。
「ああ」
俺は頷いた。
「ずっと一緒にいるよ」
「約束?」
「約束だ」
リリアは——笑顔を浮かべた。
そして——
二人で、星空を見上げた。
この世界での、新しい日々が——
ゆっくりと、始まろうとしていた。
* * *
翌日——
俺は、いつも通り王都の酒場にいた。
「よう、アル」
店主が笑顔で迎えてくれた。
「今日は何を飲む?」
「そうだな……」
俺はメニューを見た。
「新しい酒、入ったんだろ? それをくれ」
「おっ、わかってるね」
店主は嬉しそうに、新しい酒を出してくれた。
「これは——南の国から来た、珍しい酒だよ」
「おお!」
俺は目を輝かせた。
そして——一口飲んだ。
「んーーー! うまい!」
俺は感動した。
「だろう?」
店主は笑った。
「これからも、色々な酒を仕入れるからね」
「頼むぜ」
俺はグラスを掲げた。
その時——
店のドアが開いた。
「アル!」
ルーナが入ってきた。
マリアも、リリアも、みんなが続いて入ってくる。
「おお、みんな」
俺は笑った。
「どうした?」
「あなたがここにいるって聞いたから、みんなで来たのよ」
マリアが言った。
「私たちも、飲みたいわ」
「おお、いいぞ! 店主、みんなの分も頼む!」
俺は元気よく言った。
「はいはい」
店主は笑いながら、酒を用意してくれた。
みんなで乾杯する。
「カンパーイ!」
笑い声が、店に響く。
俺は——本当に幸せだった。
この仲間たちと、こうやって笑い合える日常。
これが——俺の求めていたものだ。
「なあ、みんな」
俺が言った。
「ん?」
「これからも——よろしくな」
俺は笑顔で言った。
みんなも——笑顔で答えてくれた。
「もちろん!」
「当たり前じゃない」
「ずっと一緒よ」
「永遠の仲間だ」
そして——
俺たちは、また杯を掲げた。
この世界での、新しい日々が——
今、始まったばかりだった。
---
**エピローグ**
それから数ヶ月が過ぎた。
王都は——完全に平和を取り戻していた。
俺たち七人は——それぞれの道を歩み始めていた。
ルーナは、王国の魔法顧問として活躍している。
マリアは、治癒師として多くの人々を救っている。
リリアは、記憶魔法の研究を続けている。
リーサは、父リヒトの意志を継ぎ、剣士として修行を続けている。
ゲルドは、王国の賢者として若い魔法使いたちを育てている。
マーカスは、王国騎士団の団長として国を守っている。
そして——
俺は、相変わらず酒を飲みながら、みんなと過ごしていた。
時々、冒険に出ることもある。
時々、新しい酒を探しに旅をすることもある。
だが——必ず、王都に戻ってくる。
ここが——俺の居場所だから。
ある日——
俺は、あの場所を訪れた。
魔界との境界近く——リヒトとスーの墓がある、川のほとり。
俺がこの世界に来た、始まりの場所。
夕日が、綺麗だった。
「リヒト……」
俺は呟いた。
「お前の想い、ちゃんと受け継いでるぞ」
「俺は——この世界で、幸せに生きてる」
風が、優しく吹いた。
まるで——リヒトが、笑ってくれているようだった。
「スーも……今は、安らかに眠ってるといいな」
俺は川を見つめた。
キラキラと光る水面。
この川が——俺たち三人をこの世界に繋いだ。
異世界から来た三人。
リヒトとスーは、ここで眠っている。
そして俺は——この世界で生きていく。
「俺は——これからも、この世界で生きていく」
「酒を飲みながら、仲間たちと笑いながら」
「それが——俺の、生き方だ」
そして——
俺は、川のほとりを後にした。
仲間たちが、待っている場所へ。
俺の——大切な居場所へ。
こうして——
異世界から来た酒好き大学生、アルの物語は——
新たな一歩を踏み出した。
これからも——
彼の冒険は、続いていく。
酒と共に、仲間と共に、笑顔と共に——
**あとがき**
ここまでお読みいただいた読者の皆様、本当にありがとうございます。作者の晴天よよいです。
初の作品ということで走り抜けてきましたがいかがでしたでしょうか?
(未熟な点は大いにあったかなと反省してます。。。笑)
さて、長い戦いが終わり、アルたちにも日常が戻ってきました。
リヒトとスーの想いを胸に、アルはこの世界で生きていくことに・・・
シリアス展開も続きましたがこれからも、彼らの冒険は続きます!
そしてより多くの人を楽しませられるような作品になるように磨きをかけていきますので
是非今後とも応援をよろしくお願いいたします。
次回からは、新たな章が始まりますのでお楽しみに!




