Tips 「先史文明期 紀元前BーEPO????年 太陽月2の日」
【先史文明期 起源前B-EPO ????年太陽月2の日】
遥かな昔、大きな時の流れに揺蕩うように世界に光が満ちていたころ・・・・。
空に浮かぶ天使の一翼が静かに地上に降りてきた・・。
天使は歌を歌い空を舞っていた・・・永い永い世界での夢・・・・しかし永劫の時と思われるも
いずれその夢の終わりが近づき眠りに就く時がくる・・・。
如何なる生き物も、そうでないものも、始まりがあればいつか終わりがあるのだ。
天使は自らの”刻”を悟り、用意されていた棺に入り瞳を閉じる。
他の翼達に見送られながら優しい歌と共に送り出されてゆく。
次の役目を与えられる時まで・・・
それは、決められたこと。
それは、当たり前のこと。
次なるサイクルに備えるために・・・。
目覚めの時まで、その揺りかごに守られながら・・・。
眠りにつく天使は果たして亡骸なのか?
眠りについた天使はどこに向かっていくのか?
大いなる時の流れの中に身を任せ一翼の天使が翼を休める。
まだ、この世界には希望が満ち溢れているのだから・・・。
まだ、災厄が降りかかるという裁定は下ってはいないのだから・・・。
棺に刻まれし名は”リヴィエル”
古代の言葉で”真実を明るみにする”という意味をもっていた。