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プラネットハーツ ~世界の心臓~  作者: アズリエル ノイエン アーシェライト(お歌好き幼天使vtuber)
第一章 「現人文明期 8895年代 ~主観現代 始まりの礎~」
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Tips 「不穏な気配」

挿絵(By みてみん)

【現人文明期8895年 7月09日】


アズちゃんが練習室に引きこもっていた頃・・・・


久しぶりにガルがシンシアを直接呼び出しにやってくるのだった。


【政府庁舎 ドクター・エンディア 政務室】


「さて、さっそく集まってもらったのは他でもない。通信では伝えられない情報が入ったものでな。」


ドクター・エンディアによるとプラネットハーツ政府に対して、不穏な動きをする機械知性集団の噂がある・・とのことらしい。噂ねぇ?出所が気になるけれど・・・会話に出すってことはそれなりに信ぴょう性があるということよね。


改めてわざわざ呼び出したのだからその点は確実とみていいわね。

「それなりの確度をもった情報・・ということですわよね?出所を教えていただけますでしょうか?」


同席していたルーテシアが肯定した。

「はい、実は噂という表現もどうかと思うのですが・・、プラネットハーツの”短期未来予知機構”より神託が下りまして、その内容が政府敵対組織の発生を予感させる内容でしたのです。」


まだ、組織名や犯行声明、具体的な行動といった要素などは分からないそうではあるが、気に留めておいてほしいとのこと。過去この手の”神託”の結果を対策した時、それなりの災厄を交わしたこともあるらしいの。


「具体的にはどんな感じの想定が出てきそうなのかしら?」

「はい、恐らく組織人数的にはそう大きなものでは無いようです。ただ、組織の性格上構成メンバーはほぼ全て機械知性ではないかと考えられます。」


「うむ・・・、つまり私もリリエンタール嬢も直接狙われる可能性がありうる・・という話じゃな。少し身辺に注意を払った方がいいだろう。」

ドクター・エンディアは狙われるとすれば”人類”だと言いたいみたいね。


「承知いたしました、しばらくの間は例のプロテクターと護身用銃の装備携帯を庁舎内でも許可いただけますと助かりますわ」

あれを付けておけば後ろから撃たれても無傷でしょうし・・。


「解析の際に銃器IDを登録しておきましたので、すでに現時点から許可状態であるとお考えください。」

「さすがね。ルーテシアは仕事が早いわ。」


「重要な話は以上だが、何か他に報告や共有事項があるかね?」


全然重要ではないけれど、せっかく来たし少し雑談していきましょう。

会話は人間関係の潤滑油ですものね♪


「そういえば、ルーテシア?リックのやつはまだ絡んできてるのかしらー?」

「もぅ!まじめなお話ですのにっ、電撃しますわよー!?」


「おいおい、外でやりなさい・・・アレは室内でやられると書類が全て焼けてしまうではないか・・はぁ」

呆れ顔ながら慣れた感じで安全地帯にすーっと書類ごと移動を始めるドクター。


「そういえばプロテクターで電撃って防げるのかしら?・・あえて人体実験したくはないけれどねぇ・・・」

「そんなことは知りませーん!!」


バリバリバリバリ!!ドドーン!!

そのあと、小規模の落雷が政務室内で起こったが、全員無傷であったそうな・・。


装備性能には確かな信頼性と品質を感じるシンシアだった。

挿絵(By みてみん)

えへへ~♪読んでくださってありがとうだよ~☆



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ぜひぜひ本作品“プラネットハーツ”の


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みんなの感想さんを楽しみにしてますの~☆



アズはVtuberさんをしてますので



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