Tips 「おうたの国の おとぎ話」
むかーしむかし、とある惑星にたくさんの人間さんと、たくさんの天使さんが仲良く暮らしていました・・・。
人間さんはどういうわけか、とっても怒りんぼうさん?・・一度怒り出しちゃうと泡を吹いて倒れちゃうほど頑なに頑張っちゃうかんじでした。
みんなかろーしはキライです・・さーびすざんぎょうはダイキライです。
そこで天使さんは人間さんが怒りんぼうさん?になったとき、お歌を歌うと穏やかなかんじになることを発見しました。
天使さんが見ていたかぎり、人間さんは怒りんぼうさん?でいるのが辛そうだったので
なるべくお歌を歌って楽しく穏やかにいられるように頑張りました・・・。
・・・でも、天使さんは少しずつその数が減ってしまいます。
人間さんたちのあいだで、怒りんぼうさんの方がいい!という人たちが現れだしました・・。
怒りんぼうさんたちは、キラキラかがやく”しろいこな”を使って人間さんたち自身を・・もっともっと怒こりぼうさんにしようとしました。
そのころ、数が減った天使さんたちがお歌を歌っても、穏やかになれない人間さんたちが現れました・・・。
人間さんたちはたくさんのたくさんの”しろいこな”で、もっともっともっと怒りんぼうさんになっていきました。
とうとう最後にのこった天使さんはもう何もできなくなって、人間さん達の様子に困り果ててしまいました・・。
でも、最後の希望をたくして大きな大きな心臓さんになって、みんなを見守ることにしたのです。
こうして天使さんはおうたの惑星からいなくなってしまいました・・・・。
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~*わらべうた*~
しろいこなは魔法のこな~♪願いをかなえてくれるこな~♪
心にちいさなちいさな穴をあけるけど~♪願いをかなえてくれる素敵なきぼう~♪
こなは輝く天上色~♪風にはばたく白い色~♪きれいな翼と同じ色~♪
わたしのとなりのアナタは”だぁれッ”!?・・・