最凶の戦士!
バルバトスは理解出来なかった。矮小な人間ごときを簡単に殺せないことに。
『うぐっ!動かぬ!?』
この細い腕のどこにこんな腕力が!?
「その程度?素早さはあるけど力はたいした事がないのね?」
『なんだと!!!』
激昂するバルバトスにシオンは手を離した。
!?
バランスを崩したバルバトスにシオンが飛び掛かった!
「受けてみなさい!黄金の拳ーーーーー!!!!!!」
アタタタタタタッッ!!!!!!!!
シオンは黄金のオーラを纏った拳でバルバトスをタコ殴りにした。
『アバババババババァァァァァァ……………』
一瞬でボコボコにされたバルバトスは後方に吹き飛んだ!
ドーーーーーン!!!!!!
『ウググググ………信じられん………まさか人間が…………いかん、早く魔力を補充しなければ!?』
その時、バルバトスは見付けてしまった。この戦いの中で、不安そうに身を縮めている少女を!?
『アイツなら!』
バルバトスは傷付いた身体に鞭打って、駆け出した。
「あっ!待ちなさい!?」
シオンも一瞬の事で出遅れてしまった。
『喰わせろーーーーーー!!!!!!』
大きな口を開けて『セリス』に襲い掛かった!
バカなヤツね。
カーミラが呟いた。
突然、セリスの全身が光輝いた!
『ギャアァァァァァァァァァァァ!!!!!!!』
光りが収まると、黒焦げのバルバトスが虫の息で立っていた。
『ばがな゛…………!?』
「これで終わりよ!光龍波ーーーーー!!!!!!」
かめは○波の構えで光属性の魔法をバルバトスに放った!光の波に呑まれたバルバトスは悲鳴も上げれずに消滅したのだった。
「まったく、セリスは対魔王のリーサルウェポン何だから自殺願望でもあったのかしらね?」
「まったくですね」
2Dキャラのカーミラも笑いながら言うのだった。
「そんな………私の魔力のほとんどを使って召喚した魔将軍クラスの悪魔を………」
ダークリキッドは大量の魔力を失い、よろけながら言葉を失っていた。さらに、先ほどのセリスの光を浴びて、多少のダメージも受けていた。
「ダークリキッドはもう戦う力がなさそうね」
「ああ、だが油断はするなよ?」
「当然でしょう!」
魔王はスノーとウンディーネが二人掛かりで戦っていた。
「今の内にダークリキッドを倒すぞ!」
このままダークリキッドを無力化しようとしたとき、邪神のメーターが大きな音を立てた。
ボーーーーン!!!!
ボーーーーン!!!!
「なんだ!?」
「なんなのよ!」
時計の様な所を見ると針が進んでいた。
「なっ!?もう11時のところまで進んでいるだと!?」
急に針が進んでいたのだった。




