ボロボロ………
明けましておめでとうございます!
まさか、更新頻度が落ちて一年以上も続くとは思っていませんでした。
そろそろ物語も佳境に差し掛かり終わりも見えてきました。
最後までお付き合いして頂ければ幸いです。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
シオン達が協力して張った結界があっさりと崩れさり魔王の攻撃が炸裂した。
「「「きゃぁぁぁぁぁああああ!!!!!」」」
爆発音と共に衝撃波がシオン達を襲い、吹き飛ばされてしまった。
パラパラ…………
「ぐっ………シオンも魔力を送った結界がこんなに脆く破れるなんて………」
フレイは横たわりながら茫然としていた。
しかし、実は理由があったのだ。
まだシオン達は気付いていないが、魔法には集中力が必要である。
そしてシオン達はファッションショーの時に、ガッツリと精神力を削られており、集中できていなかったのだ!
ネタがわかると、しょーもない理由であるが、ピンチである!?
「この程度か?」
魔王が吹き飛んだシオン達に近付こうとした瞬間、魔王は瞬時に後ろに飛んだ!
ドッカーーーン!!!!!
「ほぅ?」
上空から『水の龍』が襲ってきた。
「大丈夫か!御主らよ!」
ウンディーネがやって来たのだ。
ウンディーネの後ろにはもう一人頼りになる人物もいた。
「くはははは!魔王と言ったか?相手にとって不足なし!」
黒い和服姿の海龍のリヴィが水で造った薙刀で襲い掛かった!
ガッギン!!!
魔王も手にいつの間にか、黒い剣を握っておりリヴィと斬り結んだ。
「おまえ、近隣の海に住んでいた海龍か?バカな奴め。あのまま邪神に支配されておれば5人目の軍団長になれたものを……」
!?
「生憎と、今の生活が気に入っているんでね!それに、私を不快にさせた御礼をしてやるわ!」
鋭い一撃を避けながら魔王も剣技を繰り出し、一進一退の攻防が続いた。
「………やるな!これなら!!!」
リヴィは水の槍を魔王に向けて放った!
「無駄だ。………むっ!?」
スノーの氷を吸い込み防いだ『闇の盾』を展開したが、吸収出来ずに砕け散った。
「魔王様!?」
配下のダークリキッドが焦った声を上げた。
「たいした事はない。案ずるな」
魔王の目付きが変わり、魔力の質も変わった様に周囲の空気が重くなった。
「四大精霊並みの力を持つか………少し本気を出してやろう」
魔王の全身に黒いオーラが揺らめいた。
『魔王様、ご報告致します。四大精霊と交戦した結果、痛み分けとなりました。他の軍団長も同じだそうです』
ほう、邪神の力を授けて貰った軍団長が引き分けたか?だが、十分に我々の力が通用するとわかっただけでも成果と言えるな。
魔王は目の前を見てみると、シオン達がウンディーネに治療してもらい立ち上がっていた。
「シオンよ!このまま連れ去ってもよいが、猶予をやろう!今から一週間後にまた来よう!それまでに心を決めておくがよい!」
魔王はそう言うとダークリキッドと同じく黒い闇に包まれ消えて消えていった。
「くっ!歯が立たなかった!?」
「クソッ!!!」
次は負けないからなぁーーーー!!!!!
奇しくもシルフィードと同じく叫ぶのであった。
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