表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪徳領主の娘に転生しました。『魔法学園恋愛編!』たぶん!  作者: naturalsoft


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

64/94

激闘!

イフリートが魔炎将軍イグニスと戦っているとき、ノームとシルフィードも魔王軍の将軍と戦っていた。


「はぁはぁ………やるじゃないか!」

「いやはや、流石は四大精霊のノームですな。この私、砂塵将軍ザンドを相手に奮戦するとは」


砂塵将軍ザンドは身体を砂にして、物理攻撃を無効化し、さらに砂嵐を起こして相手にダメージを与えていった。

お互いに『土』と『砂』を操るため、決定打に欠け、大きなダメージは無いものの、体力だけ消耗していった。


「ちっ、ウゼーんだよ!」


ノームは飛び上がると、重力の負荷を掛けて砂嵐を叩き潰した。


「ジオ・インパクト!!!!!」


「ぐっ!?」


身体を砂にしていたザンドは地面に叩き付けられ動けない状態になった。


「これでトドメだ!土流!!!」


地面を液状化させて、粘りのある土を操り広範囲に広げた。


「これでヤツも元には戻れないだろう」


ノームは一息入れたが………


「なんて事をしてくれるのですか?」


!?


すぐにその場を飛び去ろうとしたが、地面に生えた手に掴まれた。


「おまえっ!?」


ノームが何か言う前に、手は急激に伸びてノームをブンブンと振り回した。


「うわぁぁぁぁああああああ!!!!!!」


そして、そのまま遠くまで投げられるのだった。


「…………流石は四大精霊よ。侮れぬ」


地面から上半身のみの姿でザンドは現れた。ノームの魔法は確かにダメージを与えていたのだ。


「しかし、私の力が通用する事がわかった。今日は退くとしよう」


砂塵将軍ザンドはそう呟くと地面に消えていった。ノームも投げられ地面に叩き付けられた振動で、右腕を骨折する怪我を負うのだった。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

同じく同時刻──


「なかなかやるわね?」


シルフィードも魔将軍と対峙していた。


「ふん貴様こそ、魔暴風将軍ブラストに対してやるじゃないか?」


ブラストは風を纏い、素早い動きでシルフィードに攻撃を仕掛けた。


「どうした!逃げてばっかりだな!?」

「そういうあなたこそ、当てて見なさいよ!」


シルフィードは攻撃を避けながら魔力を練り上げ一気に放った。


「エアリアル・バースト!!!!」


風魔法の中では一点集中の攻撃力を誇る強力な呪文であった。


「がっ!!?」


まともに受けた魔暴風ブラストは吹き飛ばされた。


『確かに近年対峙した魔王軍の中では強敵ね。でも対応出来ない訳ではないわ』


シルフィードはウンディーネと同じで、冷静に戦局を見ることのできる人物である。


シルフィードは全身に風を纏い、魔将軍と同じ状態となった。


「クククッ、やるじゃねぇか?」

「これは意外ね。余りダメージがないなんて」


もう少しダメージを与えたと思っていたが、ブラストは額から緑色の血を流していただけで、ピンピンしていた。


「これは御礼をしないとなっ!」

「けっこうよ!さっさと死になさい!」


そこからはバンッバンッバンッと、高速で動きながら地面にクレーターが付いていった。


「がはっ!?」


魔暴風ブラストの一撃がシルフィードに決まり、今度はシルフィードが吹き飛んだ。


「他の四大精霊と比べて幼児化している貴様は、リーチが足りねぇんだよ!」


ゴホッゴホッとむせるシルフィードにブラストは追撃をせずに言った。


「今回は挨拶に来ただけだ。次は容赦しないからな!」


そういって風とともに消えた。


「クソッ!許さないから。覚えていなさい!」


あばら骨をやられたシルフィードは空に向かって叫ぶのだった。









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ