表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪徳領主の娘に転生しました。『魔法学園恋愛編!』たぶん!  作者: naturalsoft


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

61/94

素晴らしいわ!

こうしてあれよあれよと言う間に、開始時刻になりました。

会場には多くの貴婦人の方々がいらっしゃていますね!


王妃様とフレイお母さんが進行役を務めております。シオンが案を出して、シルフィが開発した風魔法を仕込んだ拡声器(マイク)を片手に開催の挨拶が始まりました。


「さぁ!大変お待たせ致しました!今季の新作ドレスの御披露目会を始めたいと思います!」


ワァーーーー!!!!!!!


大歓声が起こりました。

この世界の女性達を甘く見てましたよ!?


「今回は特別ゲストをお呼びしております!」皆様、誰だかわかりますか?」


ざわざわ

ざわざわ


「誰でしょう?」

「王妃様が特別扱いする人物とは?」


貴婦人達の会話が聞こえて逃げだしたくなりますね。


「今回は、なーーーーんと!この『シルク布』の発案者にして、四大精霊の契約者であるシオン・シルクード令嬢が、モデルとして参加してくれました!」


おおっ!!!!?


王妃様、ノリノリだなぁ~

参加って言うか強制だったよね?

帰っていいかなぁ~?ダメ?そうですか…………


会場のボルテージは最高頂を迎えた。

こうしてシオン達は、パリコレのようにT字路を順番に歩き出した。


「ううぅ…………緊張したよ~」


先に歩いたミレイユとフレイは戻って来ると座り込んだ。


「舞台の上では笑顔でノリノリだったじゃないの?」

「あれはやけくそでやったのよ!」


精神力をガリガリ削られたようだ。

そして、シオンとスノーの番になりました。


私は最後で、私の前にスノーが歩く事になりました。


「では、行きましょう」


スノーは藍色のスリットの入ったチャイナ服に近いドレスだった。この世界ではイブニングドレスのような、ふっくらしたドレスが主流であるが、身体のラインのわかるストレートなピチッとしたドレスはエルフの民族衣裳を参考にしたようだ。


会場の貴婦人達もスノーのクールビューティーの容姿と、珍しいドレスに目を奪われていた。


おい!私の番の難易度上がってない!?

ってか、スノーさんや?カメラ目線で、ウインクしたり、決めポーズしたりとガチッじゃないですか!!!!?


シオンも無我の境地に達して、笑顔ではなく微笑みを浮かべて歩き出した。

シオンの美しい金髪に、真っ白なシンプルだが、上品なデザインのドレスに、薔薇をイメージした薄い紫色コサージュがより色を引き出しており、光に照らされてプリズムに輝いていた。


舞台の一番前までくると、ゆっくりと廻り、後ろ姿も魅せて、ドレスの輝きを貴婦人達に魅せた。


「なんて幻想的な………」

「あれが四大精霊の契約者?」

「美しいわ。ドレスだけではなくモデルの彼女も………」


うっとりした表情で、シオンが舞台から居なくなるまで見詰めるのだった。


『はっ!?』


シオンは舞台に戻るまで記憶がなかった。


「ほらね。精神力削られたでしょう?」

「ハイ。ソウデスネ………」


シオンもその場でへたり込むのだった。





『よろしければ感想、評価、ブックマークよろしくお願いします!』





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ