久し振り!
活動報告で告知しましたが、私の別の短編小説がコミカライズ化しました!
【タイトル】
『婚約破棄されました。私の親友が!必ず阻止します!・・私が原因なのでorz』
夢なら覚めないで欲しい。
(*ノ▽ノ)
放課後になりました!
ざわざわ
ざわざわ
あれ?何だろう?教室のドアを見ると─
「おっ!久し振り!」
目が合うとアースが会いに来たようでした。
「あっ、久し振り!クリスから聞いてたよ~」
シオンは入口に行くとアースと握手を交わした。
「シオンさん、お久しぶりです♪」
アースの後ろにはレアもいました。
「久し振り!」
シオンとレアは同じ女性として再会を喜び合いました。
「授業も終わったし、テラスでお茶でも飲みながら話さないか?」
「うん!いいよ♪あっ、友達も紹介していい?」
シオンは振り替えると、遠巻きで見ていた何人かを呼んで、二階にあるテラスに向かいました。
大きな丸いテーブルを借りて、飲み物を注文した所で自己紹介になりました。
「さて、初顔合わせもいるので自己紹介といこうか。俺はアース・ガイアだ。学園の二年」
「わたくしはレア・ガイアです。アースの妹ですわ」
二人が自己紹介をすると、同席しているクリスとフレイ以外は緊張していた。
「みんなどうしたの?」
「お二人はガイヤ帝国の王子様とお姫様ですよ!緊張しますよ!」
「そうですよ!シオンのように気軽に話せませんよ!」
あれ?クリスは?
シオンはクリスに哀れみの目を向けて肩に手を置いた。強く生きろよ!
「クリスはシオンの婚約者だよね?」
フレイは軽くため息を付いて自己紹介を促した。
「は、初めましてミレイユと申します。亜人連合から来ました」
「私はセリス・ヒロインです。リュミナス王国の平民です」
アースがそこで口を挟んだ。
「ここは王族、貴族、平民は関係ない。伝説の四大精霊に魔法を習い、自国の発展の為に学ぶ場だ。自分を卑下する発言は止めるように」
「は、はい!」
「シオン、アースさんは学園でも有名なんだよ?」
「えっ、そうなの?」
アースを見る首を傾げた。
「そうなのか?」
おいっ!自分の事だろうが!?
「まぁ、お兄様は自分に無頓着ですからね。三年を含めても実力は3本の指に入りますから有名にもなりますよ」
「おおっ!凄いじゃん!成長してるね♪」
「そういうシオンは成長してないな。いや、変わってないと言うべきか………昨日の騒ぎは面白かったぞ」
はっはっはっ!と、笑うアースにシオンはずーんと沈んだ。
「昨日の件はワスレテ…………」
「いえ、この魔法学園は特殊です。昨日のようなイベントが急に入る場合があり、応用力を試されます」
「えっ!?そうなのですか!」
「ええ、まぁ~昨日のような大規模な抜き打ちは滅多にありませんが、月に一回ほどはありますよ」
まぁ、昨日の件は抜き打ちというか、シオンのやらかしだけどね!
「1年生はしばらくは、通常授業と魔法座学だろうけど、月末にはクラス対抗戦があるから準備しておいた方が良いかも」
クラス対抗戦!?何それ!面白そう!
「それってどんな事をするんですか?」
「毎回、出題が変わるから正確には言えないけど、学園にあるダンジョンに潜って指定されたアイテムを取ってくるタイムを測ったり、魔物の退治した数を競ったりと色々あるわよ」
「へぇ~面白そうですね!」
「でも、Sクラスはハンデが付けらえるから大変よ?」
!?
「え~!」
「まぁ、仕方ないじゃない?実力が違うしね」
「じゃ、魔物退治の数を競うとき、下のクラスになれば1匹で3~4点入るとかかな?」
「単純な対戦ならそんな所よね」
盛り上がっている所でアースが言った。
「だけど、上だけ見ていたら足下を救われるぜ?」
「あら?それは実体験かしら?」
フレイが不敵な笑みで尋ねた。
「ああ、下のクラスは四大精霊が直々に作戦を授けてくるんだ。そのせいでハンデなしでもギリギリの勝負になるんだ」
「マジで?」
アースなら並みの生徒が束になっても敵わないだろうに。
「だからこそ、上級クラスの生徒も驕らずに全力を尽くすのです。下のクラスは良い結果を出した者は上のクラスへ、結果を出せなかった者は下のクラスに落ちますから」
!?
「そうでしたわね。せっかくSクラスになったのですもの!クラス落ちしないように頑張らないと!」
こうして、レアとアースからクラス対抗戦の情報を聞いて御開きとなったのでした。
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