表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
王女の執事は元王子  作者: DDDDD
4/19

散歩のようなデートのような

今日は朝からとても気分がいい。


なぜなら今日は一か月に一度の城下町を歩くことができるからだ。


しかし王族である私は万が一もあるため絶対に一人は護衛をつけなければならない。そしてあまり大事にならないよう、できるだけ王族であることがばれないような恰好をしなければならない。


だが、そんなルールは私には些細な事だ。なぜなら護衛はロイ一人で十分だし、服装だってきらびやかなものじゃないほうが新鮮だ。


要するに今日はロイと一日デートができるということが何よりも幸せだった。


「今日のために用意した服、そしてプラン。よしっ準備はばっちりだわ!」


ちなみにロイは先に城門前で待ってもらっている。いつものように自室で待たれていたらせっかくのデート感が台無しになってしまう。ロイはなんとかしぶしぶ了承してくれた。


城門近くに行くと黒をベースとした私服姿のロイがいた。普通に似合っててかっこいい…


私が近づくとロイはこちらに気づいた。


「おはようございます、今日はどこに行かれるかもう決まっているのですか?」


「おはよう、ええもちろんよ。今日は私があなたをエスコートしてあげるわ」


「ありがとうございます。とても光栄です」


「それと!今日はお忍びでデー…っ!散歩なんだからお互い立場とか関係なしだからね?」


「分かりました」


「敬語もなし!」


「っ!わ、わかった」


「よろしい!じゃあ早速出発しましょ♪」



できる限り更新は続けます。

みなさんの応援がモチベーションにもつながるのでブクマ等よろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ