表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
退屈な人生に彩りを  作者: Soeri
楽しく暮らすために初めて努力してみる
2/21

転生

刺激を求め過去に行くことになったが過去に行く方法は大きくわけて二つある一つは転生

二つ目はタイムマシンによるタイムトラベル

この二つにはそれぞれ良い点と悪い点がある。


まず転生の良い点だが過去に馴染みやすい、その時代の人間として生まれることが出来るので自然に馴染める。


その反面悪い点は赤ちゃんからやり直すというところ、今から少し昔に転生ブームがあり、より良い転生をするために研究が行われた。その研究の結果今一番安全かつ楽して転生する方法が転生薬を飲み転生し、第1次成長期を終えてから一年経った5歳に記憶を戻す薬を飲むといいらしい、勿論記憶がないのに自主的に5歳に薬を飲むことは無理なのでパートナーのアンドロイドに無理やり飲ませてもらうしかない。この場合アンドロイドはタイムマシンでタイムトラベルしてなんとかご主人様に接触する必要がある。記憶を持ったまま転生する薬もあるにはあるのだが0歳から記憶を持っての生活は体は自由に動かないわ、言葉も上手く話せないわ、中でも極め付きは赤ちゃんの食事が地獄らしい。


タイムトラベルに関しては馴染むのが大変、このままの体で記憶を持っていけるのはいい点ではあるが、


ここで過去に行く時のお決まりなんだが、過去に行った時点で未来は変わる。未来が変わろうが過去をなかったことにして今に戻ることは可能なのだが、正直戻ることはあまり考えてない。


だってつまらないから、今の時代、体外受精の研究が進んだことにより簡単に子供を作ることが出来る。その結果家族意識が低くなり、もう今じゃあ親を知らないのが当たり前、好奇心で子供作ろうかなて感じで作れちゃう。理論上不老不死も可能な時代で、友達の同い年(見た目)の人間が孫だって事もあるくらいだ。つまり人間の友達を作らない僕みたいな人間はこの時代に未練がない


もうこの時代とはおさらばして僕は転生することにする。


そうこう考えているとアイリスの声がした


「準備出来たよ」


「分かった今行く」


そう言って僕は部屋を後にする。もうここに戻ってくることはないだろう。これでさよならだ


「今まで世話になったね」


僕はアイリスのもとへ向かった。そこにはすでに薬の準備を終えていたアイリスが待っている。


「アイリスそれじゃあ5年後お願いね」


「任せてクロウ」


どんと胸を叩くアイリスは胸が大きいせいでどんとはいかないがそんなことは今はどうでもいいか

まぁアイリスに基本任せておけば基本大丈夫だろう

そうして僕は3000年前に飛んだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ