【サブタイトル】~スマホから投稿するためのテスト~
他にもテストしておくことはないか、そう考えた私はある行動に出るのだった…
私は小説家ではない。
会社に所属し、勤務、就労することで賃金を受け取り、生計を立てている。
一般的な社会人だ。
一般的な勤め人でもあるので、通勤をする。
自宅は勤務先ではない。
私が嫌いなもののひとつに通勤時間がある。
働く場所に行くための時間。
無駄だ。
短ければ短い方がいい。
時間がもったいない。
不愉快な人間に遭遇することもある。
不愉快だ。
無駄で不愉快。
なんと馬鹿馬鹿しいことか。
その馬鹿馬鹿しさから逃れるためには、自宅を仕事場にすればいい。
職場に住めば通勤時間は、いらない。
単純。
明快。
シンプル。
簡単な話だ。
かつて寮付きの職場にいたこともあるが、あれは解放感が皆無で休日でも休んだ気がしないので駄目だ。
金を稼ぐことを目的として、短期間ならまだしも。
私は生きるために金が必要なのであって、金のために生きているわけではないのだから。
誰にだって心からの休息は必要だ。
私は自宅を職場にしたい。
自宅で金を稼ぎたい。
通勤時間を無くしたい。
そのために様々なことを考えてきた。
考えすぎるくらい考えた。
その考えてきた中のひとつが、この「小説家になろう」で文章を書くことなのだ。
自宅で文章を書いて金になる。
なんと素晴らしいことか。
ならばさっさと考えたことを実行してしまえばいい。
上手くいくかどうかは、やってみなければわからない。
そのためにも、まずはテストであるこの文章を書き終えることだ。
無駄な通勤時間を効率よく使おうと、ここまで、自宅からバス、電車と乗り継ぐ中で書いてみた。
スマートフォンで。
まあ、書けないことはない。
だが集中できない。
バスは、酔う。
下を向いて小さい画面を直視していれば当然そうなる。
三半規管が強いわけではない。
電車は、隣に座った人間の目が気になる。
立っていても状況次第では同じか。
いずれにせよ通勤時に集中し、文章を考え、書くことは難しい。
徒歩などもっての他だ。
書けなくはないが、向いてない。
そもそもの話、スマホで書くと誤字が増え、書く速度も遅く、指が痛くなる。
やはり文章を書くならキーボードがいい。
とりあえずそのように結論して今回のテストを終える。
本文で通勤時間と書いてますが、実は今日は休みで街に遊びに来ていて、今は駅のベンチに座ってこれを書いてます。良い一日を。