おれの妹が…
飲食店で気を失った悠人は
目を覚ました。
悠人「…睡眠薬でももられたか…。」
辺りを見回してみる。
悠人「何にもないな。どうしたものか。」
すると、足音が近づいて来た。
???「よくねむれたかしら?居心地はどう?笑」
扉の前に立つ それ は静かに話しかけてきた。
悠人「寝心地はわるくないな。だがなんで
こんなとこにいるのかわからないな。」
???「それは、あなたがこの街を調べようと
したからに決まってるでしょ?
この街にはかかわらないでほしい。」
悠人「どうしてだ?」
???「それはいえないわ。だけどこれだけは
言える。この街にかかわると死ぬわよ。」
悠人「それくらいじゃ脅しにすらならないな。」
???「とにかく、それだ言いにきたのよ。
あとは頑張ってここからでてね。」
悠人「やっぱり出してくれるわけではないのな。」
???「そういうこと期待したらだめよ。自分で
なんとかしなさいな。じゃあね。」
そういうと去っていった。しばらくすると
足音はなくなった。
悠人「ったく、おまえがここにいれたんじゃないのか
まあ、いいここから出る方法なんて
ないわけではないんだがな。」
そういうと、悠人は左手に「力」をこめた。
悠人「はぁあああ!!!」
「力」をこめた左手をドアにむかって放った。
すると、轟音をあげてドアがこわれた。
悠人「…さすがにやりすぎたか。」
悠人はその部屋からでて通路をすすむ。
すると分かれ道にでた。
悠人「なんでこんな広いんだか…。」
通路を進めば進むほど道に迷いそうになるほど広い。
悠人「とりあえず、右から進むか…。」
右に進んだ悠人であったが
そこはすぐ行き止まりだったが1つの部屋についた。
悠人「なんだ?この派手な部屋は。笑」
思わず、吹き出してしまった。悠人であったが…
悠人「とりあえずはいるか…」
扉を開けたその先には
信じられない光景があった。
悠人「なんだよ…ここ…。」
中にはいるとそこには
人のようなものの姿がケースにならべてあった。
悠人「…調べてみるか…」
部屋を調べていると後ろから声がきこえた。
???「ふふふ、よくここにたどり着いたわね。」
声がきこえたほうをみてみると
あの飲食店のウエイトレスの女がたっていた。