if〜もし辺 鋭一さんの「実録。刀と私の愛」が選ばれてたら。
これは前回のたしぎさんが危険になった後の選択肢で三河さんが選ばれていたところでもし辺さんが選ばれてたらという部分です。
興味深いかたは読みましょう。
興味ないかたは黄泉魔show!
――たしぎが危なくなる少し前。
「はい、始まりました『実録。刀と私の愛』のコーナーです。このコーナーは刀を愛する私が刀と育んだ愛情を元に……」
「あの……」
※誰か
「なんでしょう三河さん?」
「まだ刀装備したことないノニ、育んだ愛って「だりゃ!」アフゥ!」
両手剣の一撃により壁へ吹き飛ばされた悟を見て邪魔者は消えたとばかりににこやかに微笑む鋭一は、さながら阿修羅のようだったと後に靉靆は語る。
※内容は?
「さて、まずは……皆さん刀と太刀どっちが良いですか?」
「!?」
「やはり男として持つべきものですし、女の身からすれば好みがありますから……」
「!!??」
「と、まあギャグはこのくらいにして、刀と私のなれそめからお話しましょうか」
「もーつっこみませんよ?」
「なんか彼氏みたいな扱いニャ」
「初めてこのWWOのトレーラーを見たときに刀を使うキャラクターを見ましてね、見た瞬間に思った訳です」
「あー、確かにカッコよかったですもんねあ「なんか艶かしいなぁって……」……へっ?」
予想を遥かに上回る感想を述べた鋭一の目は冗談を言っているようには見えず、今の言葉が聞き間違えでは無かったと認識させられる。
「特にあの刀の無駄のない反りなんて見ているだけでゾクゾクしてしまって……! あの反り返った刃で敵を撫で斬りにできたらと考えるだけで刀の柄を早く握りたい衝動に駆られてしまうんです!」
急に熱を帯びて話し出した鋭一を見て全員がどうしようかと顔を見合わせたとき、地面に何かが叩きつけられる音がした。
※誰か
1……ダオ
2……三河 悟
3……立花詩歌
4……イヴリ
5……靉靆
6……全員
出たのは2。
オヤオヤ〜?
※どんな内容か
1……なんかエロく聞こえる
2……なんかギャグに聞こえる
3……空気を読まずにシリアス
4……空気を読み過ぎてすべる
5……もう刀の話じゃなくなる
6……全部
出たのは1!
辺さんごめんなさい。
責任持ってサイコロ破壊します。




