6話「千穂がテストでいい点取れる理由をつきとめろ!がんばれあおいちゃん!」
「6月か…そろそろテストの時期ね」
現に昨日範囲が発表された。
俺はテスト勉強に励むのだった。
「そういえば前…千穂んち行った時…」
-回想中-
「ほれ!」
「えっ? 千穂いがいと高得点じゃん!」
「へへっ どうだすごいでしょ!」
「すごい! 千穂のイメージと全然違うじゃん!」
「ハハ あたしは頭いいのよ!」
・
・
・
-現実-
「前一夜漬けなんていってたような…まあきのせいか」
「でもきになる…ロクな勉強してないっていう千穂が高得点をとる理由が…」
そしてー!!!!!!!
テスト前日の夜中-
コソコソッ…
(テスト前日だってのになにやってんだ俺…)
(まあいいや、一応全部覚えたし帰ったらまたやればいい)
コソォ…
(あれ? 千穂がいない…)
(そういえばあの時瑠璃になきついてって…まさか…)
コソコソコソコソ…
瑠璃の家
コソォ…
-家の中-
「あばばばばつかれたぁぁぁぁぁ」
「まあこれでいつものようにいけるでしょ 後はがんばるんだよ千穂」
「へーい!」
-家の外-
「…」
(やっぱりか…ってことは瑠璃って滅茶苦茶頭いいんじゃね?)
(物事を教えるのは人の2〜3倍知ってなきゃならんてどこかで聞いた…)
翌日からテストがはじまった
翌週!!!
ざわざわざわ…
(どれどれ?)
(ふう…悲惨な点数ではないな…どちらかというば上のほうだ)
(よかったよかった)
(っで一夜漬けの千穂は?)
その時でっかい声が聞こえた
「やったぜはははざまあみやがれ!!!」
「んもぉ千穂ったら声でかい!」
まさかと思ったあおいは見に行く…
あおいと八点差で千穂のほうが点数上だった
「…なん…だと?…」
何度見てもそうだった 目をこすろうが自分を殴ろうが…
「なっ…なっ…」
「納得いかねええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
校内にこの声は響いた
この声はいままでであおいが発した一番でかい声だったと同時に
また葵は新たな恥をかいてしまったのだった。
めでたしめでたし… これでおしま(ry
「終わらせんな馬鹿!!!」
続きますorz
皆様方のご感想お待ちしております