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3話「今日は千穂が遊びに来るんだから大変なあおいちゃん!」

ピピピ…

 

目覚ましがなる、止めようと手を伸ばすが…


サッサッ…


「ん?」


サッサッサ…


(と…とどかねぇだと!!!?)


サッサッサッサッ…

 

「ええい腹立つ!!!!」


ドォン!!! ガシャァァン!!


「あっ…」

 

勢いで目覚ましを床にたたきつけてしまった…

ってこれやばくね?死亡フラグ成立したお親に殺される確率か99.7%\(^o^)/

 

 

どうでもいいけど俺はなんでこんな平成の世になじむのが早いんだ?

自分でも思った事だけど。

俺は昭和20年の人間だ、聞く話では昭和は64年まで、平成は今21年だという。

こんなに時が経ってて世界観まるで違うはずなのになんだこれ?

 

あの眼鏡女が仕掛けたのか? てかあいつ何者だ?

 

とりあえず下におりると

 

「あれ? 今日仕事?」

 

「ああ、若い奴らが助けてきれってな

 お父さんちょっと行ってくる」

 

「いってらっしゃ〜い」

 

「はっ!?」

 

まずい…女の子に慣れかけてきてる!!

いかんいかん俺は日本男児だ!!

 

イザとなれば敵艦にだって突っ込める。

 

時刻は八時、普段ならもう駅にいるころだ。

 

「お姉ちゃん」

 

「ん? なんだ?」

 

「これあげる」

 

「はぁ!? トマトぐらい食え!! デカくなれねーぞ!!」

 

「お姉ちゃんに言われたくないも〜ん!!」

 

「うっ!!」

 

この姿になってから身長測ったことないが小柄なことにはかわりない…

俺が創造する女よりも胸は小さいし。

 

ってかいおりとあんまりかわらんような気もしないでもない…


飯を食った後トイレに入る

最初はよくわからんかった…用の足し方がわからんかった

いや知ってるほうがおかしい

 

だがこれも…

 

-----


「用の足し方がわからん…」

 

ガチャ


「お姉ちゃん?」

 

「ギャァァァァア!!!!!!」

「鍵しめんのわすれてた!!!!」

「いおり!! ちょっ出てけ!!」

 

「あれぇ? 用のたしかたわからないの?」


「うっ!!」

 

「じゃあ…いおりが教えてあげるね☆」

 

ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛゛ア゛ア゛ア゛ア!!!!!!!!!!ぱぴぷぺぽぉぉあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛くぁwせdrftgyふじこlp !!!!!!!??!!!!

 

 

-----


恥ずかしい目にあったけどいおりがいなければ今頃ご用がある時

大変だったろ



しかし女って面倒だ

立ちしょんできねえんじゃそこらでご用たせないじゃないか

 

トイレから出てとりあえず部屋に戻る

午前中は勉強にでもつかう

まあ普通だろう

 

カカカカ…


なぜだか知らんが問題集なんかがそろっている。

勉強する分に不備はない。

 

ただ昔と今じゃあまりにも違いすぎる部分もあり難解な部分もある。

そんな所も人間は高等な生物、何回もやれば自然に覚えるものさ

 

AM11時


「ふぅ…」

 

ちょっと息抜きにお茶でも飲む


茶を飲んだら勉強…いろいろと昭和と違う平成、

この時代の学問をみにつけなければこの時代で生活できない。

最も日本人は勤勉である、たいした苦労にはならないはずだ。


正午


「いただきます」


飯食う

 


食い終わって部屋に戻る


「しかし…平和な生活だなぁ」

 

…と九九棺桶をバッグに自分と新米の中島が移ってる写真を見る。


「中島…」


ピンポン…


なんかが聞こえた

 

「あおいー お客さんよー」

 

「はーい」

 

そういえば思い出した


 今日は千穂が遊びにくるっていってたな


あの野郎め…

「でも褒めちゃおーかな?」

「午後にきたってことはちゃんと勉強したっぽいしね」

 

ガチャ!!


「ハローエーブリマーン!!!!」

 

なんか違う! なんか違うぞ千穂!

 

「あおいたんきてやったぜ!!」

 

あおい「たん」ってないだよおい!?

 

ひとまず部屋へ行く

 

「なんもないけどゆっくりしていってね」

 

「おう! いいんだぜいいんだぜもってきたからな!」

 

なにをですか…

 

「じゃーん!!!!」

「格ゲーやろうぜドリキャスだしな!」

 

「いやもってないし」

第一ドリキャスってなんだ!?

 

「ちぇ〜」

「おっ?」

 

千穂はなにかみつけたらしい

 

「偉いね〜ちゃんと勉強してるんだぁ〜」

 

「いや普通だと思うけど」

「千穂だってやってるんでしょ? 千穂のことだから朝早くに

 お〜っす! て来るのかと思ったけど真面目にやってるみたいね」

 

「えっ? なんでそうなるん?」


「えっ?」

 

「あたしテスト前日以外ロクな勉強してねーぜ!!」

 

「マジか!? いや待てテスト前日ってまさか!?」

 

「ああ、瑠璃に泣きついて一夜漬けよぉ〜(涙)」

 

わかったよ…こいつすべてを人に頼るやつだって…

 

「あおいたんだってそうだろぉ〜?」


いやらしげに抱きついてきた


「ちょっとやめてよ〜!」

 

とりあえず本性を隠そうと俺は必死だ

 

「いいじゃないかちょっとくらいぃ」


「ダメだってばぁ!」

 

「おっ?」


またなにか発見したらしい

 

「この写真は!?」

 

しっ…しまったぁぁぁぁぁぁ隠し忘れたぁぁぁぁ

俺の正体バレ…いやまて俺女だしうはwwwばれねえww

 

「ああああ!!!」

 

「ギクッ!」

 

「この写真の右側にうつってる人!」

 

写真右側の人物…後部銃座の中島だ。

 

「あたしの爺ちゃんの弟だ!」

 

「えっ?」

 

「だって爺ちゃん家にこの人の写真と曾爺ちゃんの写真あるもん」

 

なるほど…兄の年齢が何歳かわからないが中島の年齢に+64足しても83歳

ありそうな年齢だ。



「なんであたしの爺ちゃんの弟の写真があるの?」


「えっ? そ…それは…」

 

いい事思いついた


「その左側に移ってる人私の曾爺ちゃんのお兄さんなの!」

 

「そうなんだぁ!」


それで納得かよ!!!

 

「ところで爺ちゃんにあったことあるの千穂?」

 

「うん、だって今も生きてるもん」

 

「爺さん何歳?」

 

「え〜っと84歳だったかな? 死ぬ気配がないよ」

 

1歳差か…よく特攻に行かされないで生き残ったものだ

いやもしくはなんらかの出来事によって特攻しなかったのか…


そういえば千穂の苗字も中島だ。

 

あいつの兄の子孫なのか…千穂は

 

「ところであおい、あおいはわかる?」

 

「なにが?」


「曽おじいさんが亡くなった理由、私もおじいちゃんが話してくれなくてさぁ」


「!?」 


俺がその中島と一緒に死んだ男だ…そこの写真にも写っている…

ってか何故が生き返ってから現代社会の生活必需品を知っている俺の知識では

パソコンやらケータイやら調べられるものがあるだろググレカス

 

まあ…経験者である俺が語ったほうが早いのか?


「私の曾お爺さんのお兄さんも千穂のお爺さんの弟さんも神風特別攻撃隊の隊員として

 国を守る為、愛する者を守る為に敵に勇敢に体当たりしたの」

 

「神風特攻? 聞いた事はあるけどなにそれ?」

 

「簡単に言えば…決して生きて帰ってこれない攻撃を行う隊

 私の曾お爺さんの兄さんも貴方のお爺さんの弟さんも神風特攻隊の一員として

 国のため愛するもののために亡くなったの」

 

「ひどい…人を爆弾に使うなんて」


たしかにこればかりは俺も肯定できない

貴重な戦闘機乗りを殺させるなんて…

一人前になるには最低でも5年はかかる…

 

「でも…あの人たちがいたから今の日本があるんだね」

 

「そうだよ」

 

まあそうしておけ

 

「ってかやたら詳しいねあおいちゃん 実は特攻隊員だったりして」


「ギクッ!! 違うよ私そんな年寄りじゃないよアハハハハ!」

 

その後たまたまあったPSPだかなんだかで対戦ゲーをして遊んだりした


千穂といるのはなんか楽しい…

 

夕方になると千穂は帰った


「じゃあまた来週ね!」


「うん」


来週ね…って家向かいでしょ


まあどうでもいいか



風呂-


かぽーん



「はぁ〜おちつく」


風呂っていいよね 一日の疲れがとれるわ

だがまた予想外の出来事がおこる


ガチャ

 

「げっ!? いおり」


「お姉ちゃん♪ 体あらってあげる☆」

 

なんなんだこいつは


「もういおり! 一人で洗えるからでてってよ!」


「あれぇ? わかった! あーんなところに毛が生えてないから

 恥ずかしいんだ!」


「はっ生えてるわよ!」


「どれぇ?」


「やめろ変態妹! コラァ! ああ!! やめろしばくぞゴルァ!」


「おこらないの♪」


ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛゛ア゛ア゛ア゛ア!!!!!!!!!!ぱぴぷぺぽぉぉあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛くぁwせdrftgyふじこlp !!!!!!!??!!!!

 

 

なにがあったか…それを具体的に書くと18禁になってしまうので

ご想像にお任せします。

あとあーんなところについても具体的に書くと18禁になってしまうので

ご想像にお任せします。



失礼。



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