争 消
今回は『そう』と発音する言葉について。
『炒 耖 抄 觘 鈔
庄 㽵 賍 粧
莦 捎 稍 睄 艄 筲 蛸 鞘 䈰 鮹 䈾
菨 䈉 霎
綪 』
と、この辺りの言葉は全部『そう』と読む。
恣意的に集めた物だが、これは全部『しょう』と読むのが普通な文字だ。
この事から、『しょう』と言う発音が出来なかった民族が存在した、あるいは意図的に『そう』と言う発音を作り別の言葉に当てた事が分かる。
そして、この言葉も例にもれず『神』を表す言葉である。
『勿』が『もち』と読みエジプトの『マァト』と同一の意味を持つ言葉であるのに対し
『匆 怱 偬 愡 牎 楤 葱 惣 揔 緫 䆫 聦 騘 鍯』など、傷をつけた女神と言う文字が並ぶ。
『国構え』や『又』を用いた理義字。
『鄵 噪 懆 澡 髞 鱢 操 璪 臊 繰 藻 躁 譟 燥 趮』
『桑 磉 顙』
小『しょう・しょうがしら・なおがしら』等と呼ばれる部位は書きやすいように直され『消』等に使われるが、その親戚として。
『争』
『争 爭 掙 崢 琤 筝 諍 錚 箏』
『巣』
『巣 巢 剿 勦 鄛 璅 樔 窼 摷 罺 繅 薻 䲃』
『かしら』についていない物。
『宗』
『宗 悰 淙 琮 棕 綜 踪 錝 粽 䝋 騌 鯮 鬃』
『争』の読みを獣に当てはめて。
『爪 抓 笊 枛』
神を表す文字が入った物としては『公』『天』
『総 聡 窓 忩 捴 鬆』
『奏 送 腠 楱 湊 輳』
『怱』『あわてる・いそぐ』の異字体から
『悤 窻 摠 璁 憁 聰 總 蔥 樬 牕 驄 鏓』
『囱』『公』『匆』が入れ替えられる事から、『すいにょう』が山を表す象形文字から、国構えの中に入れて『玉』とほぼ同レベルの文字として扱っている事がわかる。
『葬 塟 髒』『喪』等の『夕の日』や『死んだ母』なんて意味の文字が『そう』と読まれるのも、この繋がりだ。
『臼』と同じで『日』を割ったか『白』を割ったかと言う文字もある。
『叟 搜 㮴 鄋 膄 溲 瘦 瞍 艘 螋 嫂 鎪 颼』
『双』や『相』など二つに分かれていると言う意味の文字も同じ読み方だ。
『騒がしい』と争いごとの親戚のような文字にも『又』が付く。
『蚤 慅 搔 瑵 瘙 騷 鰠』『掻 騒』




