子 光
今回は『こ』と言う言葉について。
『世』が『陽』になった話はもうしているが、関西系の一文字言葉への影響は、これだけでは無い。
それが『こ』だ。
日本語の『子』が原義だと思われるが、『光』もここから来ている。
『こ』と読む漢字に『子』『仔』『孤』等があるが、『音符』と呼ばれる部分は『子』だ。
『こう』にも同じ『音符』が使われている物がある。
『孔』『好』『厚』『孝』『酵』この辺りの漢字の『音符』は全て『子』であるにもかかわらず、『こう』と発音されている。
日本由来である理由は、明らかに女神崇拝だからだ。
『岡』『鋼』『綱』
鋼も綱も、お母さんに教えて貰った文化。
『工』『紅』『江』『貢』『功』『項』『攻』
『紅一点』に貢ぐ、税の起源が女神崇拝。
『耕』
当然農業も教えて貰った物。
『降』『夅』『後』
山から降りて嫁入りをし。武力が無いので後ろを歩く。
『后』『皇』『神』
カミさんを表す字は大体が『こう』と読まれる。
と、大体こんな感じだ。
『亢』『航』『坑』『杭』『抗』
『亢』は二十八宿の『あみぼし』で、『おとめ座』の星で『青竜』の頭部だそうだ。
海を渡る技術、鉱山を掘る技術、杭を打つ事も、『こう』に教えて貰ったんだと。
蛇足になるが。
『弘』『公』『広』『鉱』『紘』『宏』『勾』『鈎』
ここら辺も全部『こう』と読み、共通部分は『ム』である。
『ム』の読みが『こう』であり、そもそも独立した意味が有るとは、ほとんど知られていないだろう。
『勾』『句』を比べれば分かるが、『ム』『口』は両方『こう』と読み、入れ替えが可能なほど同じ意味の文字だった。
当然『台』と言うのも理義字と解釈してよい。これで『始』と言う漢字も『召』と同じように上下が同じ国を表す文字が使われていると分かる。
『厽』『厸』なんかも、本来は神を表す言葉と言うルールに入っている。
当然『至』や『云』辺りの『ム』も本来は、国や姫を表している事が分かり、解釈の再検討が必要な事が分かり。
『参』や『酸』辺りに使われているのも元が何だったか想像が付くようになる。
本当に蛇足
『子』『仔』『孤』
『孤』『弧』『狐』
『音符』の部分間違えてるよね。
『狐の嫁入り』って本当は何を意味していたのか。普通に風刺?それとも取り違えを使った別の意味がある?
『虎の威を借る狐』って歴史が深く関わってるよね。
 




