世の始め
今回は、言語学から見つかった気持ちの悪い事実を記す。
おさらい
まず、『市』とは『島』や『下』から一文字だけ取った物だ。
『支』が原義だと思われるが、『次』『子』等と使われ、それが『始』を通し変化する事で『市』や『氏』に、『姉』や『雌』等から国主が明らかに女性だと分かった。
次に『世』だが、『八』から『屋』や『家』に変化し、『余』と言う一人称を使い始めた事から、『世』と言う言葉が『集落』から『国』から『世界』へ意味を変化させていった事が分かった。
最後が関西人の一文字言葉の発音から、『世』が『陽』に変化していったことが分かった。
本題
『市』だけ関係無い話に見えるだろうが。
今回は『しよ』『しよう』の話。
『書』や『小』など、『拗音』を使う言葉について。
『小』『少』は『子陽』からの変化。
『商』『省』は『市陽』からの変化。
『昭』『照』は『陽』であった事。
『妾』『将』『晶』『松』は女性の国主の事を『しょう』と言った事を暗示している。
『翔』『昇』は川や山を登って貿易した事。
『青』は野菜の神が月の神に変遷した事。
『上』『城』『嬢』『壌』『穣』『醸』『定』などの濁音になって、それが城で国主は誰か、単位を『定める』のを誰がやったか。
『所』『処』は『場』『じょう』と『しょ』が同じ事。
『初』や『書』等は『市』が原義からだいぶずれて、『世』のみの方が意味が分かる。
まあ他にも、『聖』『生』『正』『匠』などあるが、『匠』ぐらいしかパッと歴史を示す物は無い。
繋がりを示すと言う意味では『照』『商』の二つだけの紹介でも良かったわけだが、一覧にした方が良く分かるだろう。
因みに『しや』で『社』『車』『写』となる。
蛇足
これらの漢字を比べた時の発見だが、『刀』や『豆』は『東』や『頭』の代わりに使われている。
『召』『招』『紹』『沼』『詔』『韶』この辺の『刀の国』や『初』。
『壹』、『一』や『壱』の異字体。
他にも『分』『留』『貿』『契』『解』、『免』の『ク』の部分などが異字から、『色』『逸』の上部の意味が刀である可能性の高い。
『契』『解』は神話関係で気持ちの悪い漢字だし、『留』『貿』は上部が、『卯』の『不死作り』『割符』等と呼ばれる意味の捉えにくい部首と類似している。
追記
『野菜』は『八市』が変化した形、順番が入れ替わり『I』のアルファベット読みに引きずられている。
書き忘れ
『J』と『Y』で日本の表記が揺れた理由は『市八』と『八』。
当然『じゃ』以外に『しゃ』も日本の事なので、『シャボン』も日本と言う意味、『シャボン』から頭文字を取って『ソープ』になる。
更に考察
『シャボン』と発音する国がほぼ無いが『J』でつづられる事がある、どちらかと言えば『セブン』に近い。
この事から『シャボン』『セブン』が同根語の可能性が高く『セプテム』もまた同じであると思われる。ラテン数字の語尾に『em』が付く物が幾つかあるが漢字で言うと二文字言葉に分類される。
追記2
『生』について『なま』の読みがちらついてスルーしていた。
『姓』も『氏陽』辺りが語源になる、当然『称』が付く『別称』『詐称』などもそこら辺から来たものだ。
これらの読みは『せい』の方が起源が不明だ。
『せ』を『せぇ』と伸ばした物が『せぃ』に聞こえたのか、『A』の誕生でアルファベット読みに引きずられたか。
日本でも『往生せいや』等と言う事から日本発祥の可能性も十分ある。




