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歴史探究  作者: 暗落底狂楽
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魔王

今回は魔王について記す。


『魔王』と言うとファンタジー系の話かと勘違いされる方も居ると思うが、『シューベルト』の作った曲の『魔王』についてだ。


『シューベルト』の曲である事を知っている者はかなり多いと思うが、正確には『ゲーテ』が作った曲である。

『ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ』18世紀から19世紀にかけて生きた、『詩人』である。

ヨハンはjapan、フォンは王・ワン、ゲーテはガイアである。

どう考えてもガッツリと日系人だ。

ナポレオンも姉蓬莱安なので、生涯からも日系人のコミュニティーに所属していた事は想像に難くない。


『ゲーテ』の作った詩に『シューベルト』が曲を付けた、これが『魔王』の誕生の話だ。


で、『魔王』の歌詞を見てみよう。

ざっくりいうと、病気の子供が父親と馬車に乗り、医者の場所にたどり着く前に死ぬ話だ。

でもこれ、『社会風刺』で裏の意味がある。


『魔王』と言うのは『神』の事だ。

『子供』は『ゲーテ』あるいは『国民』あるいは『大衆』の事と捉えるのが正しい。

『父』は『キリスト教徒』や『大衆』や『仲間』や『洗脳された身内』になる。

『ゲーテ』は『神』が殺しに来ると、『多数の人間』に訴える為に詩を綴り、『シューベルト』が曲を付けた。


この解釈で詩を読み進めてみよう。

子供は『神が殺しに来る』と訴え、父は『それは霧だ』『枯葉の音だ』と己の目や耳をふさぐ、そして子供の言う事に耳を傾けないまま、子供は死を迎える。


神は悪魔の事であると訴え、社会風刺をした事で目を付け殺されていく、そして多くの大衆は『何もなかった』様に生きていく。


ああ父さんなんて愚かなんだ。

『Mein Sohn, es ist ein Nebelstreif.』『in dürren Blättern säuselt der Wind.』


目を付けられたと言っているのに。

『jetzt faßt er mich an!』




これはキリスト教徒に向けて作られた『喜劇』だ。




これは教科書に載るぐらいの古典音楽に分類される。

今取り上げた理由はこの歌の意味に今気が付いたからだ。

最近ピックアップされただろう?

物語の中で突然『魔王』が流れて違和感を感じなかったか?


『迷わずに今 矛盾だらけの世界を その手で撃ち放て』



『死に急ぎ野郎』を無謀だと言いながら、見殺しにする?また?




蛇足

『ゲーテ』に関して少し説明する。

ゲーテの『ゲー』は『ガイア』の事だ。

『テ』は恐らく『徒』の事だろう。

ガイアは『誓言の神』と呼ばれる。

結婚式の言葉に『健やかなる時も~』と言うのを聞いた事はあるだろう。

西洋では元々、結婚式に『ゲー』と言う言葉を使っているのだが、失われた古代語で、意味が分からなくなったとされている。

『神に誓う』と言う言葉を他宗教だから盗んだ文化だから『意味が解らん』と言い張っているだけだ。


ギリシャ語の結婚は『γάμος』『ガモス』で『γ』が『ガイア』で『モス』は『母徒』だ。

フランス語の誓いは『gage』『ギャージュ』で、イタリア語だと『giurare』『ジュラーレ』だ。


『誓いの言葉』を何処で見たのか覚えていない、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ラテン語、ギリシャ語辺りのどれかだとは思うのだが、『ゲー ○○ ゲー』辺りの三語で構成されていたはずだ、知っている方は教えて欲しい。




更に蛇足

『C』は『θ』を改変した物だと言う話をしたと思うが、ギリシャ語の結婚『γάμος』『ガモス』から『θ』以外に『Σ』『シグマ』や『ϛ』『スティグマ』なんかも統一した形だと思われる。

アラビア語の結婚を『ウルス』と言うが、『スティグマ』や『シグマ』の事だと分かると、これ『ウルク』の事だろう、と推測が出来る。

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