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歴史探究  作者: 暗落底狂楽
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四大文明と女神崇拝

今回は『四大文明』が全て女神崇拝であると言う証拠を一覧にする。



『四大文明』とは『黄河』『インダス』『メソポタミア』『エジプト』の四つだ。



『黄河』に関しての証拠を示す。

『黄』と言う字が、『子供』と言う意味を持つ。

『おおざと』の省略される前が『邑』で、『ポリス』と同じ交易所である。

『品』と言う字は国構えが三つと言う意味で、宗像三女神の事。

『品』を『ひん』と読むのは『牝』と同じで、『妃那』が語源。

『區』は『区』の異字体で、両方共が女神を表す漢字。

『輪』の事を『わ』と読む、正確には『わん』と『らん』の中間の様な発音だが、主語の『我』日本の国名の『倭』から転用。

『車』を『しゃ』と読む、現代語だと『ちゃ』に近いが、『蛇』『車』『者』『社』等が蛇の鳴き声が語源。

王を選ぶ聖獣として『麒麟』が作られたが、『鹿』は日本人が結納品に使った物で、『鱗』は日本の甲冑が変化した物。



次は『メソポタミア』について。

神の名前に『しん』と言う物が存在するが、『神』の語源では無く、『臣』を改変した物。

バビロニア神話に『三人の女神』が『王』を選ぶと言う政治体制を作ったと言う話がある。

シュメール人の『シュメール』とは『統べる』や『皇』を語源としている。

『イナンナ』と言う女神は『稲』が語源で、下半身に鱗を持つが日本の甲冑の事。

『ウトゥ』と言う太陽神は女神だが、『兎徒』が語源で『かぐや姫』の事。



次は『エジプト』について。

『ホルス』と言う神は『蓬莱子』と書き、『蓬莱人』つまり日本人の事。

『マアト』と言う女神は日本人の事で、『比』『結納文化』から『秤』『巫』の神にされた物で、カルト宗教化した地域の再生に尽力した話がある。

『イシス』と言う女神は『マアト』の方言。



最後に『インダス』について。

『蛇』の神を信仰しているが、『蛇』とは『ヒ』が付く事からも女神崇拝である。

『徒』の事を『蛇』と書き、『ド』と発音している。

『釈迦』の『釈』は『蛇』の鳴き声から作られた言葉。

『阿弥陀』は『尼徒』の事で元々は女神崇拝。

『蛇』が『水』を操る神とされるのは、国外からの移民が道を作る労力を持たなかった為、川を使って交易したから。

そばに『ネパール』『尼波羅』と言う国が有る、この漢字は日本国が当てた当て字。

『八百比丘尼』の『比丘尼』はサンスクリット語が語源とされているが、読んで字の如く、『結納文化』を『丘』で行った『尼』の事。




さて、パッと思いつく物を一覧にした。

これまで『四大文明』に焦点当てた話をしてこなかったのだが、これは『インダス』について、どの様な話をするか決まっていなかったからだ。

『中国語』は方言がやたら多く、言語から証拠を引っ張るのが難しく、海岸線沿いの方言を流用する事を考えなければならなかった。

『インド』はどうか?と言うと、こちらも実際の国土を見れば分かるが、文化が複数に分裂している為、かなり扱い辛い、宗教も明らかに蛇を神と扱っていたのに、時代が変遷すると悪魔に改変している、これと同時に男尊女卑の文化も取り入れている。


これを書く気になったのは、『倭』と『那』が一人称と二人称だと気が付いたからだ。

中国語の『我』『你』が毎回口語として使う時に言い易いように変化した事。

日本の一人称の殆どに『わ』が付いていて、口語にした時に『わ』が『あ』に変化した物が有る事。

二人称では殆どの物に『な』が付いている事。

一人称と二人称が他人から呼ばれる事で、入れ替わっている地域が有る事など。

中国語の『你』と仏教徒が口にする『尼』、更に『日』の音読みが『にち』『にっ』など。



そして決定的なのが、『八百比丘尼』だ。

『邦』『那』『郁』『国』あたりは『くに』と読むのだが、この語源は『丘尼』と同じ語源になっているようだ。

因みに『八百比丘尼』は人魚の肉を食べて不死になったと言うのが伝説なんだが、人魚は甲冑を着た日本人の事なので、日本人が嫁に来てから結納文化を始めたら一族が反映したと言うのが正しい意味。

『不死』関連だと龍の血や肉が不死になる薬の原料だと言う話が出るのも一族繁栄の事。

『不死』では無く『若返る』と言う話は西洋人から見た東洋人が幼く見える事から、日本人との混血は若々しいと言う話が歪んで伝わっている。

ハブ酒辺りは龍が不死と関連付けられた後に作られている。元々は薬用酒が歪んで伝わった物。

酒は百薬の長ともいうが、ファンタジーに出て来るポーションもこの辺りの話から。


血をゲル状にしたり固まらなくする毒に血を混ぜて飲む、毒の影響を無害化すると言う意味では結構理に適っている。




蛇足 備考・考察

ジャガイモの根に有る毒を取り出すのに、湯に入れて水分を飛ばすのではなく、アルコールに入れて分離する。


塩やミョウバン辺りで話される結晶化の話は、どうやらアルコールに溶かしたアルカロイドにも適応される話の様で、樽に入れて自然に蒸発させても飽和する量の薬効成分を結晶化させる事が出来るようだ。


現代では賢者の石は何か分からない事になっている、うがった見方をした場合『辰砂』が第一候補に挙がり、成金の寝言と言う意味では『ルビー』辺りの事だろう。

が、結晶化した物が赤く色づくアルカロイドなんて物が有っても不思議ではないだろう。



科学や薬学において最も学ぶべき基礎となる事は、薬効の分離と濃縮だ。

濾過、蒸留、上方置換、下方置換、水上置換、結晶化、遠心分離、クロマトグラフィー。


分離方法に着眼した書籍が無い事は非常に残念だ、同時にそれが出回ると、一般人が薬草やカビの有用性を知ると言う事になり、優生学で薬効の高い原料を作る必要性を知ったり、麻薬の製造方法も何となく想像が付くと言う話になりそうではあるが。


単分子だと沸点や融点を利用した分離方法も有る。現代だと鏡を作る為に沸騰させ気体になった金属を平面に付着させているようだ。



また、保存方法についても知るべきだろう。

黄リンなど空気中に存在できない物質や、日光で変質するので色の付いた薬瓶に保存し暗所に置く物など。ここら辺は一部ファンタジーの特殊な薬草として保存や採取のネタに出て来る事も有る。


紫外線照射による物質の変質等は薬瓶に色を付ける理由が分かればある程度想像はつくだろう、日光自体が触媒になりうる、プラチナに水素を吹きかけた時と、それほど違いが無い事に。

古いプラスチックが変色したり割れやすくなる理由なんかもこの辺りだ。


保存が難しい性質の物でも、別の物に変換して保存すれば簡単だろう、地下鉄事件の2液の物とかは保存の為にと言う意味が有るのだろう、もっとも固形とか薬効とかを考えれば分子構造が複雑だとこの方法はとれないだろうが。



蛇足長すぎと言うかこっちが本編と言うか、そろそろ終わりにしよう。

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