蛙
今回は蛙について。
生物としての蛙では無い物について記す。
エジプトの宗教では男神が蛙で女神が蛇の格好をしている。
エジプトの影響で出来た言葉が幾つかある。
『井の中の蛙大海を知らず』
これは、ウル王朝系のテロリストがエジプトを支配した時に海を渡る技術を持っていなかった事から作られた言葉だ。
月の女神は、エジプトの『ホルスの目』が月の目だった事から出来た宗教だが。
この時に作られたのが『ルナ』で『L』+『ana』でアルファベットの十二文字目との合成になっている。
これも同じように蛙にされている。
『rana』『ラーナ』と読み、スペイン語、イタリア語、ラテン語の『蛙』を指す言葉だ。
後に出来た魔女は蛙を僕としていると言う伝承は、エジプト人が作り出した物だ。
また、英語の『Toad』は『ファイナルファンタジー』の蛙になる魔法『トード』として登場するが、エジプトの神『トト』あるいは『トート』が語源になっている。
日本語の『トトさま』がこのように変化しているのはあまりにも酷い。
更に、ウルに侵略されカルト宗教と化したエジプトには面白い人物が居る。
『ツタンカーメン』だ。
恐らく日本人が知っている唯一のファラオと言っても過言ではないだろう。
ピックアップされている理由も簡単で、ウル王朝に由来のあるテロリストだからだ。
『ツタンカーメン』と言うと日本人は『ツタン』と『カーメン』に別れそうと思うだろうが、これは三つの単語を繋げた物だ。
『トート』『アンク』『アメン』、全部が神話として残っている神の名前だ、日本の天皇の名前に『天照月詠素戔嗚』と付けられているようなもので失笑を禁じ得ない。
そして『ツタンカーメン』は『オシリス』と同一視されて埋葬された人物でもある。
『アンク』とは中東の神『エンキ』の事だったと言うのは想像に難くない。
『トト』と『アンク』が繋げられた事を知ると、もう一つ面白い言葉が繋がってくる。
『トタン』だ『トタン屋根』と言った方が直ぐにイメージできるだろう。
日本では掘立小屋のボロ屋根として大人気だ。
他には『トートバック』なんて言われる物もエジプトが起源だろう。
更に、『Toad』とは『ガマガエル』や『ヒキガエル』の事だ。
『ガマの油』はエジプト人が埋葬の時にミイラを作る時に使った油、あるいはエジプト起源の軟膏の作り方と言った所だ。
『ガマ』自体はおそらく『ガンマ』から来ているので、言葉の伝わった経路や本当の起源についてはいささか疑問符が付く物ではあるが。




