姉
今回は姉について纏める。
『nes』が『姉達』で女神信仰であると言うのは依然述べた。
『ニードル』『ニード』『マグネシウム』『マグネット』『マヨネーズ』『レモネード』
『アマゾネス』『ヘルセポネー』『セレーネー』『オーケアニス』
『ジャパニーズ』『チャイニーズ』
かなり多くの姉が付く言葉が有る。
姉が女と市の合成文字なのも市場を表し『蓬莱』の事を表している。
そして時代が下り『セフィロト』の木が出来た事で、『姉』が『根』に変質する。
『根子』は『nes』の漢字表記になった。
ここら辺は『クロノス』の『オノス』が『おのこ』という『男』の別読みである事と同じだ。
『大日本根子彦太瓊尊』『大日本根子彦国牽尊』『稚日本根子彦大日日尊』『白髪武広国押稚日本根子天皇』『大倭根子天之広野日女尊』『日本根子天津御代豊国成姫天皇』『日本根子高端浄足姫天皇』『日本根子皇統弥照尊』『日本根子天推国高彦尊』『日本根子天高譲弥遠尊』『日本根子天璽豊聡慧尊』
日本書記に書かれているだけでこれだけの『根子』がある。
そして『持統天皇』こと『大倭根子天之広野日女尊』から『百人一首』に繋がって行く。
『姉』を『ne』と表記するのがここまでの話。
『ネーさん』なのか『ネィさん』なのかと言う話だが、『na』も姉の表記として使われているようだ。
『ネーブル』『ネイル』『ネイビー』『ネビュラ』『ニブルヘイム』辺りも同一語源の可能性が高い。
最も気になるのが『アン』の女性系『anna』は『アナ』あるいは『アンナ』と読む。
『アン姉』が本当の意味で『安寧』の語源になっている可能性が高い。
ここら辺は『ん』が『nn』と表記される事と関連が有る。
ただし、『女(onna)』とも混ざっているのが、『おのこ』と『クロノス』の『オノス』から『自ずと』分かる。
『ネーブル』が『臍』の意味が有り、『中央』つまり、『ミッド』や『センター』とほぼ同一の意味が有るのもヒントの類だろう。
突っ込むところが無いのでここに入れる。
『姦』について『女三人寄れば姦しい』と言う言葉が有る。
似た言葉に『女三人寄れば市をなす』と言うのが有るが、どう考えても『姉』に『市』が付いている事と繋がりが有る。
三人の女神を祀る場所が『市』として使われていた事が分かる。




