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魔女の愛弟子  作者: 井川林檎
第六部 ~閑話~ブレーメンの音楽隊
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四人のこども 3

闇の腸に取り込まれたペルは、そこで四人のこどもから「食事」をせがまれる。空腹を満たすためにこどもたちはペルの体に手を触れ、そこから魔力を吸い上げるのだった。

苦痛に苛まれるペルだが、魔法による防御や攻撃を禁じる不思議な声を聞いて身動きが取れなくなる。

その9 四人のこども 3


 闇の口の中に飲み込まれたところまでは覚えている。

 ふっと気づくと、見覚えのある場所に横たわっていた。

 (グチャグチャ……クチャ)

 暗黒の狭い空間。ぬるい温度に包まれて、今にも眠ってしまいそうなほどの心地よさがある。

 ほどよい柔らかさが背中を受け止めているが、そこは常に蝉動していた。

 (グチャグチャ……)

 ぬるぬるとした感触である。

 それで、そこが闇の腸の中であることを、わたしは悟る。


 目の前の暗黒は、ぐちゅぐちゅと淫猥な音を立てながら蝉動し続けている。

 うねうねと先端を蠢かす触手が無数に踊っており、やはりここは闇の中なのだった。

 

 その淫猥な動きを見上げながら、わたしは神経を張り巡らす。

 ここは闇の中だ。

  カスパル、エドガー、ジャコモ、エリクの四人を捉えている、闇の腹の中である。

 この闇それ自体を散らすことができれば、四人のこどもは闇から解放されるはずなのだ。


 (さて――)


 わたしは木のワンズを胸に構え、目の前の一面の闇を観察した。

 どこからでも破壊できる。

 黒曜石の鉄槌を降ろし、この闇に穴をあけることなど、たやすいことだ……。


 「だめ……」


 唐突に、声が聴こえる。

 まさに今、魔法を発動しようとしていたわたしは、魔法陣を描く手を止めた。

 件の声だ。不思議なもの、胎児のような姿のものの、声――。


 この胎児は、わたしに、魔法でこの闇を破壊することを、留まらせようとしている。

 きっぱりとした響きがわたしの中でこだまする。それ以上ワンズを動かすことができなくなり、わたしは何もできないまま、ぐねぐねとうねる闇を凝視した。


 唐突に、にゅっと、白い手が突き出てくる。

 闇の腸の中、無数の触手の中から。

 四人分の小さな手は、何かを探るようにまさぐっており、やがてわたしの体を探し当てた。


 「かかさま」

 ……エリクの声か。

 しかし、小さな掌がわたしの胸に触れた瞬間、じゅっと煙があがり、触れた場所が焼けこげる感覚があった。

 

 熱さと激痛に、わたしは歯を食いしばる――。


 「かかさま、ここなの」

 「かかさま、かかさま……」


 次々に四人の手がわたしの体に触れ、その度にわたしは苦痛に耐えた。

 じゅわ、じゅわと触れられた場所が焼け付く。まるで罪人が焼き鏝を当てられるように。

 闇のこどもが触れた部分は、たちまち侵され始める。こどもたちはひどく空腹であり、とにかく魔力を吸い取ろうとしている。

 触れられた部分から、わたしの魔力がどんどん吸い上げられてゆく――。


 まるで、八本の寄生虫にたかられているようなものである。わたしの体に触れている八つの掌は、皮膚を焼き破り、どんどん内部に侵食してくるようだ。


 激しい苦痛を覚える。脂汗が浮き上がり、鼻の横を伝って首筋に流れる。

 わたしは再度、木のワンズに意識を集中しようとする。

 だが、その都度、件の胎児が目の前に大きく映り、不思議な声で告げるのだった。


 「だめ……たすけてあげて」


 強い魔力を宿す、紫の瞳の胎児が、体を丸めた姿で、確かにわたしを見つめている。

 らんらんと輝く瞳で。


 (おまえは、なにものだ)

 闇の中に姿を浮き上がらせる胎児に向かい、わたしは問いかける。

 (どうしろと言うのだ……)


 このままでは、闇のこどもにより、わたしはむさぼり喰われてしまう。


 そうしている間にも、小さな手があてがわれた部分はじゅうじゅうと湯気が上がり、いつしか闇の腸の狭い空間は、生々しく焦げ付くにおいに満ちていた。

 皮膚が破れた部分から熱い血が流れ落ちるのを、わたしは感じた。


 「かかさま、おなかがすいたよ」

 「かかさま、おなかがすいた……」


 じゅうじゅう。じゅう……。


 あてがわれた小さな手たちは指先に力を籠め、爪を立てるほどになる。

 悪意はない。空腹を訴える、切ない思いだけがそこにはある。

 猛烈な苦痛を堪えながら、わたしは更に目を凝らした。脂汗が滲み出て目の上を滑り落ち、視界の邪魔をする。

 ワンズを握る手で額を拭った。


 闇から突き出された白く小さな手。

 今、闇の腸の中では、こどもの腕だけではなく、顔までも、ぬうと突き出して見え始めていた。

 暗黒の中から、白い小さな顔が四つ、浮き上がっている。四人のこどもは、上からわたしを見落ろし、無邪気な笑顔を見せるのだ。そして掌は灼熱のように熱く、触れた場所からわたしの魔力を吸い取ろうとするのだった。


 じゅうじゅう……じゅう。


 「かかさま、もっと欲しいよ」

 「かかさま、まだおなかがすいているの……」


 息が途切れそうなほどの苦痛の中で、わたしは思った。

 こども達は、かつて、闇に取りつかれた魔女に引き取られ、彼女を「かかさま」と呼んでいた時期に、こんなふうに「食事」を与えられたのだろう。

 闇の力は一見、無限である。

 闇を背中に背負った魔女は子供たちを抱きかかえ、自分の体を通して闇の力を喰らわせていたのだろう。

 

 それが、この子たちの「食事」だったのだ。

 長い間、彼らはこうして「食事」をしてきた――。


 「カスパル、エドガー、ジャコモ、エリク」

 遠のきそうになる意識を必死につなぎ留めながら、わたしは呼んだ。

 無邪気な四人の目が、わたしに集中する。

 わたしは静かに、ひとつずつ手を掴み、体から離していった。

 体に当てられている掌を引き離すために、その腕に触れる毎に、おぞましい感触が全身を貫いた。

 死の冷たさと、禍々しい灼熱を併せ持つ、闇の生き物――。

 歯を食いしばりながら、ついにわたしはこどもたちの掌を全て体から取り払った。


 「聞きなさい」

 ようやく自由になった体である。その自由を守るために、わたしはワンズを胸に当てた。防御の魔法である。

 「……食事は、そのようにしてはいけない。二度と、そんなふうに他から力を搾取しようとしてはならない」

 

 闇の中に浮かんでいる四つの顔を、わたしはひとつずつ手で包み、手繰り寄せて目の前に集めた。

 四つのあどけない顔には、闇の力に満ち、煌々と暗闇の中でも輝く瞳がまたたいている。


 ……。


 一番幼いエリクが、空腹に耐えかねて、また掌を差し出した。

 防御の魔法が発動する寸前で、わたしはきつく言った。

 「いけない」

 エリクは泣きそうな顔で手を引っ込める。四人のこどもは戸惑ったように顔を見合わせた。

 

 「カスパル、エドガー、ジャコモ、エリク」

 わたしが呼ぶと、四人はおずおずとこちらを見つめる。

 どうしたものか――わたしは悩ましく思う。

 ぐちゃぐちゃと蠢く闇の腸の中で、わたしは目を閉じた。


 (師よ)


 ここに誘導したのは師である。

 ならば、必ず師の痕跡があるはずだ。この、闇の中で――。


 (どう、したら……)


 「かかさま、おなかが空いたよ」

 駄々をこねるように、エリクが言う。

 一人が言い始めると、残りの三人も口々に言い始める。

 

 おなかが空いたよ。

 おなかが空いた、空いたよ……。


 今にも、八本の腕がわたしに向かって突き出されそうだ。

 それほど四人の空腹は深刻なのだろう。闇の魔女が亡くなってから、どれほどの年月が経っているのか。

 その間、彼らは「かかさま」から食事を受けることができないまま、生きていたのだ。

 楽器を奏でて呼び寄せた闇の力のおかげで生きながらえているものの、惨めな程の空腹は癒されることがなく、長い間、満たされないままだった。


 (本来は、既に死んでいるはずのこどもたち……)


 わたしは四つの顔を改めて眺める。

  カスパル、エドガー、ジャコモ、エリク。

 じっくりと注意を集中すると、微かではあるが運命の縮図が浮き上がってくる。

 カスパル――既に灰色の縮図。エドガー、ジャコモ、エリクも然り。

 運命の縮図は既にかちこちに固まっており、ぞっとするほど冷たく凍結しているのだった。

 彼らの体は、すでに死んでいる。

 ただ意識が残っているだけである。

 (この状態を、生きているというのだろうか)

 母を求める思いが、彼らに楽器を奏でさせている。生命の残渣である。


 彼らの命の最期のひとかけらを、闇から救い出してやらねばなるまい。

 最後の一瞬に、凍り付いた運命の縮図を再び輝かせなくてはならない。

 ……それが、わたしのすべきことだ。



 ふっと、師の顔が浮かんだ。その幻影はわたしの思考を読み取ったように、ゆっくりと頷いて薄れて消えた。

 (これで、良いのですね)


 「おなかが空いた……」


 エリクの顔が歪み、赤い瞳に涙が浮かんだ。

 カスパルが利口そうな黄色い目でわたしの表情を読んでいる。彼は辛うじて空腹を我慢している。

 だが、エドガーもジャコモも、納得がいかない様子だ。拒絶された悲しみが徐々に怒りに切り替わり始めている。


 どうして――かかさまは、どうして僕らに食事をくれないんだ?

 こんなにおなかが空いているのに。

 僕らはかかさまとの約束通り、ずっと……。


 ずっと、「演奏」してきたのに――!


 よせ、とカスパルが必死で叫ぶが、三人を牽制することはできなかった。

 こどもたちは闇の魔力が宿る眼をけだもののように光らせ、わっと手を伸ばしてくる。

 


 こどもの手が体に触れて防御の魔法が発動する直前、わたしが横たわっている生ぬるい闇の腸壁が、ぐいと盛り上がる。唐突にそこに扉が現われたのである。

 硬い扉が背中に当たり、わたしは素早く後ろ手にノブを回した。

 とたんに扉は大きく開き、わたしは扉の中に落ちた。


 扉の中に落ちる瞬間、四人のこどもの顔が目に映る。

 悲し気な目のこどもたち。

 わらわらと伸びている白い細い手たち。


 迷う暇などなかった。

 闇の腸から、扉の中へ落ち込む寸前に、わたしは四人の顔に向かって腕を広げた。

 

 ……。


 

 わたしは尻もちをついた。

 同時に、こどもたちの悲鳴が次々に上がる。

 はっと見ると、わたしは四人の小さな体を両腕に抱きかかえていたのだった。

 闇の腸から抜き取られた彼らは、青白いほどの裸体である。細くやせ細った四人は、目ばかり大きな顔で、わたしの上に覆いかぶさるようにしていた。


 じゅうっと彼らに触れている部分が、一気に焼け付いた。

 地獄のような凍結と、マグマの熱さが同時にわたしを苛む。わたしは思わず悲鳴をあげた。


 「かかさま」


 真っ先に声を上げたのは、パスカルだった。

 パスカルは痩せこけた体を必死に動かし、わたしの上から降りると他の三人の体も引きずり下ろした。

 離れたがらなくて泣くエリクを抱きかかえながら、パスカルは痩せた尻を床につく。

 四人とも、立って歩けないほど衰弱していた。


 「ごめんなさい、かかさま」


 パスカルは黄色く光る闇の瞳を、辛そうに潤ませる。

 彼はもう気づいている。自分たちが触れるだけで、わたしを苛むということを。

 

 ……。


 わたしは改めて自分の体を見る。

 八つの掌の形に焼けこげて穴があいた、わたしの衣服。そこから火傷した肌が覗いている。

 この部分から、わたしは力を搾取されたらしい。まだ乾ききらない傷跡からは、微かに焦げ臭い匂いがした。


 次にわたしは、辺りを見回す。

 闇の腸の中で、唐突に現われた扉は間違いなく何者かの魔法である。

 わたしの背中に逃げ道を作り、救おうとしたのは明白であるが――。

 (ここは……)


 白い、部屋だ。

 窓のない、四角い部屋である。小さな扉がひとつついているだけの。


 見覚えがあった。

 



 「……連れてきちゃったのね」


 穏やかな声がした。

 はっと振り向くと、そこにはベッドがあり、ベッドには白い少女が腰を下ろしている。

 黄金の髪の毛を流し、紫の瞳でこちらを見つめている。リネンのドレスを纏って、背中に大きな翼をつけて。


 わたしは立ち上がると(力を急激に大量に搾取されたせいで、ふらつくようだ)、少女を――世界を――見た。

 世界は一瞬瞳を伏せたが、すぐに顔を上げ、視線を跳ね返してくる。


 唐突に、パイプオルガンの厳かな調べが天井から舞い降りてきた。


 

 うめき声がするので見ると、四人のこどもたちは耳をふさいで床に体を伏せている。

 痩せて骨が浮き上がった体が、痙攣するかのようにがくがくと震えた。

 この音は――パイプオルガンの調べは――闇を苛むものだ。それほど清浄な、聖なる調べ。


 おごそかに、ぐるぐると繰り返される調べの中で、少女は一層清らかに見えた。

 細い鎖骨が鮮やかな陰影を作っている。だが、その体は鳥に侵されているのだ。

 白い羽毛に覆われかけた、病んだ「世界」。


 「あなたが、わたしを助けたのか。もしそうならば、その理由は何だ」

 わたしが問いかけると、世界は一瞬押し黙り、次に可笑しそうに笑った。ころころと鈴の音のような笑い声は冷たい泉のように清らかであり、聴いているだけで身体が洗われるように思えた。

 それでもその無邪気さは、どこかゴルデンを思わせた。

 皮肉屋で感情を素直に表すことをよしとしないゴルデンだが、彼の言動にはどこか奔放さが潜んでいる。その奔放さが形を変えると、この少女のような清らかな無邪気さになるのだろうと思われた。


 世界は、ゴルデンの妹なのだ。確かに。



 「わたしは何もしていないわ。あなたが自分の意思で、ここに転がり込んできたのよ」

 「……」

 「普通はね、生きている人は来れないわ」


 闇の向こう側になど、確かに生きた人間は、行けない。

 おぞましい闇の腸から、清浄なる世界に繋がる道がある。

 闇の向こうの清らかな場所に、世界はひとりで棲んでいる――。


 あなたの強い思いが、わたしに繋がる扉を押したのだわ。

 世界はそう言うと、得も言われぬ微笑みを浮かべるのだった。


 「……それと、西の大魔女の導きの力」

 世界は目を伏せて、そう言った。

 「彼が、あなたをここに来るよう仕向けた……」


 パイプオルガンの音は次第に耳に馴染みはじめ、ほとんど空気のようになった。

 背後で呻き苦しむ四人のこどもたちが気になりながらも、わたしは世界から目を離すことができなかった。


 白い羽毛に覆われかけ、病に侵されながらも世界は美しかった。

 向き合っているだけで伝わる清浄さは、恐ろしい程澄んでいる。

 その澄み渡り方は、一点の曇りも許さない厳しさをも秘めており、そしてその鋭い厳しさこそが、彼女を責めて病ませているのだと、わたしは気づいた。


 (おにいちゃん、に、わたしを、永遠に――)


 敢えてそうしているのかもしれなかった。

 世界は己の思考を全くブロックしておらず、わたしに読み取らせている。

 次々に伝わる、彼女の思い。愛。執着。


 (おにいちゃんがいる世界を守りたくて、だからわたしは)

 「世界」になった。

 (おにいちゃんの中に、永遠にわたしを刻みつけたくて、わたしだけを刻みつけたくて、それで)

 ……「世界」に、なった。


 おにいちゃん……。


 「わたしは『世界』になるわ。おにいちゃんのために」

 そう告げた彼女を見返した、強く輝く紫の瞳。

 「おにいちゃんのためなの。だから側にいなくなっても、わたしはずっと、おにいちゃんを見ている……」


 ……。


 

 それが、彼女の病の元凶。

 ゴルデンへの、執着だ。


 (嫉妬……)

 あまりにも意外なものを見つけて、わたしは言葉が出なくなる。

 嫉妬が、世界の中に芽吹いている。その矛先は、わたしに向けられているのだ。

 

 

 「あなたにね、ずっと会いたかったの」


 世界はベッドに座ったまま、首をかしげて言った。

 嫉妬を秘めているとは思えないほど、静かな様子である。

 だが、童女のような表情の中に、微かな闇が見えた。


 パイプオルガンの旋律が、一際大きくなる。

 こども達が悲鳴を上げ始めたので、わたしは世界に背を向けると、床に転がっている四人の側にひざまずいた。

 「 カスパル、エドガー、ジャコモ、エリク」

 名を呼んで手を伸ばそうとすると、カスパルが鋭い叫び声をあげて制した。

 

 「だめだよかかさま。僕たちに触れてはだめ……」


 エドガー、ジャコモ、エリクも顔を上げ、悲壮な目で見上げた。

 パスカルだけではなく、他の三人も気づいたらしい。自分たちが触れるだけで、わたしを苛むということに。

 伸ばしかけた手を止め、わたしは四人をまじまじと見つめた。

 激しく胸の内が荒立っている。……この激情は何だろう。


 こめかみが強く脈打つ。

 息が切れかけてくる。

 わたしは――わたしは、涙をこぼしていた。唖然としながらも、涙をこぼし続けていた。

 (師よ……)


 下腹部にあるものが、温かく息衝いている。

 慰めるような蠢きである。わたしはそこに手を当てた。不思議に気持ちが休まるようだった。


 ……。


 


 「『依頼』を送る前に、あなたに言いたかったの」


 だから、こうして会えて良かった。

 わたしは立ち上がり、世界を振り向いた。

 世界も、ゆっくりと立ち上る。

 紫の穏やかな瞳が微笑みを込めて、わたしの目を見つめた。


 細い足首がリネンの裾から覗く。素足で純白の床に降り立ち、世界は静かに言った。



 「あなたが、『母』よ……」

急激な展開のようですが、すべてはこうなるべく流れていました。

次回で第六章は終わります。

ペルと世界の対決を見守っていただけると嬉しいですm(__)m

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